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1日目】425日(金)東京:晴れ20→KL25ベンガルール25

last update:2016.12.02

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0700 起床
0730 成田空港行きリムジンバス出発
0905
成田空港第2ターミナル3階着
0915 1
階でWi-Fiルーターを受け取る
0930
チェックイン完了
1000
搭乗手続き
1120
クアラルンプール行きJL723便出発
1230
機内食
1700
軽食のパン
1730 KLIA
到着(時差1時間戻す)
1815
入国審査
1835 LCCT
へバス出発
1900 LCCT
に到着
1915 OldTown White Coffee
でナシレマをいただく
2000
バス乗り場に戻る
2020 KLIA
行きエアポートバス到着
2030
バス出発
2052 KLIA
到着
2100
出国手続きで並ぶ
2230
ベンガルール行きMH0192便出発
2250
機内食
2335
ベンガルール国際空港到着(時差2時間半戻す)
------------------------------
2550
ナハールヘリテイジ到着、チェックイン
2730
就寝

初めてのインドへ

インド旅行の始まりです。
成田空港までのリムジンバスは、余裕をもって乗ったつもりだったのですが、運転手に「時間までに間に合うかどうか」と言われました。

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ゴールデンウイークで、道路が渋滞しているのでしょうか。
4時間前に出発したのですが、そんなに時間がかかったことはありません。
一応Googleマップで渋滞情報も見られるようになったので確認してみました。
新宿の手前が若干混雑しているものの、新宿から成田空港までは全然混雑していません。
これなら問題ないでしょう。

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結局、今までと同じくらいの移動時間で、9時ころに成田空港に到着しました。
空港内は混雑していなくて、まだ出国のピークではないようです。

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まず3階から1階に下りて、Wi-Fiルーターの受け取りカウンターに行きました。
ルーターはインドに着くまで使わないので、すぐスーツケースに移しました。

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再び3階に戻り、チェックインの手続きをします。
マレーシア航空でチケットを取ったのですが、チェックインはJALのカウンターで行いました。
また、乗る飛行機もJALの機体でした。
機長やCAJALで、マレーシア航空ではありません。

コードシェア便に乗ったことはありましたが、全部JALというのは初めてです。
あのマレーシア航空の制服を楽しみにしていたので、ちょっと拍子抜けでしたω`)ショボーン
ちなみに、KLIAからベンガルール行きの便はまだどのゲートになるか分からないので、現地で確認してくださいとのことでした。

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スーツケースの重量は、12.2kgでした。
マレーシア航空の荷物の重量制限は30kgです。
これならインドで食器やお土産をたくさん買い込んでも、余裕で重量はクリアできそうです。

■JAL SKY SUITEに感心

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時発の便でしたが、飛行機が滑走路で順番待ちをしていて、20分ほど遅れてのフライトとなりました。
クアラルンプール国際空港(KLIAへの到着が遅れることになります。
LCCT
へ最後に見に行きたいと思っているので、乗り換えまでの4時間の予定時間が短くなるのは困ります。

マレーシア航空で行くつもりでいたので、JALの機体になって少々残念ではありましたが、いいこともありました。
JAL
の新機体、JAL SKY SUITE 767に乗れました。
JAL
の国際線(バンクーバー、クアラルンプール、ホノルル線などに導入するもの)はエコノミーシートの座席数を少なくして、座席の間隔を約10cm広くしました。
夜発のエアアジアで寝て行く分にはあまり問題ありませんが、昼間の便でこの座席の間隔はうれしいです。
また、座席も一新しています。

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液晶モニターが大きくなり、タッチパネル式になりました。
機内エンターテインメントシステムのOSも刷新したようです。
コントローラーも従来の座席の手すりに埋め込まれていたものが、小型化で前座席の液晶モニターの下に入りました。

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映画、音楽、ゲーム、フライトマップの他に、私の座席は対応していませんでしたが、電子書籍でマンガも見られました!

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液晶モニターの左側にはUSBのポートがあり、電子機器の充電ができます!
また、スマートフォンがちょうど入るサイズのくぼみもついています。
これは現在の利用シーンに即してますね。

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さらに、機内食や飲み物をいただく際に前の座席からトレイが出てきますが、これが2つ折りになったことで、場所を取らなくなりました!
半分に折りたたんでもカップを置くくぼみはあるので、用途に応じて使い分けができますね。
これは素晴らしいと思います。
トレイの上でBluetoothのキーボードを使ってみましたが、強度や安定感は全く問題ありませんでした。

機内の映画は第86回アカデミー賞を受賞したアナと雪の女王それでも夜は明けるなど、新作揃いです。
まずはアナと雪の女王を観ましたが、話題作なのも納得の素晴らしい話でした。
帰国したらヨメさまと一緒に観たいですね。

■JAL機内食でカレー初め

機内食の時間になりました。
まずは飲み物です。
もちろんビールです!( ゚∀゚) ワチョーイ
プレミアムモルツうめー!!ヽ(・∀・)

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洋食をいただきましたが、ビーフカレードリアとペンネパスタのペスカトーレです。
これからインドへ行きますが、もちろんカレーをチョイスしました!

気がついた点としては、機内食のプレートが小型・軽量化されていました。
味も悪くなかったです。
デザートにハーゲンダッツのバナナ味をいただき、大満足でした。

機中のエンターテインメントシステムで「それでも夜は明ける」も観ました。
135
分の長編映画で、19世紀アメリカ南部の黒人奴隷制度を描いたものですが、最後の最後まで救いがなく、本当に観るのがつらい描写もありました。
黒人差別の人権のなさ、理不尽なほどに運命に翻弄される主人公や、まわりの黒人奴隷たちがとても不憫でした。

構成としては、名作ショーシャンクの空にを思い出しました。
アカデミー賞2作品は、両極端の内容でしたが、どちらも非常に観ごたえがありました。
しかし、過去にもマレーシア行きの機内でブラッド・ダイヤモンドを観たことがありますが、リゾート地にこれから行くのにそんな重たい映画をわざわざ観なくても、と思いましたf(^^;)

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17時を回ったころに、軽食のパンが出されました。
お腹が空いていなかったのと、LCCTで食事をしたかったこと、またベンガルールに着くのが深夜なので、夜食候補としてカバンにしまいました。

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もうじきマレーシアに到着です。
今回の旅行用に、ズボンのポケットに入る2つ折りのサイフとチェーンを買いましたが、この中に日本から持ってきたRM紙幣をRM150ほど用意しました。
これで両替所に行く時間が節約できます。
日本円はしばらく使わないので、ジップロックに移してカバンにしまいました。

■KLIAからLCCTへ食べ納めに

フライトは離陸が少し遅れたものの、予定通りの時間に到着となりました。
途中沖縄の南で気流が悪く、多少揺れましたが概ね良好でした。

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KLIAに到着しました。
iPhone
の時間帯をクアラルンプールにして時差を1時間戻し、速やかに入国審査の列に並びます。
そこから急ぎLCCTへと向かいます。

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1階下のフードコートを抜けて、その下のバス乗り場に到着しました。
近くの売店でRM紙幣を崩しておきましょう。
豆乳のペットボトルRM3)を買い、RM50紙幣を崩しました。
あまり待たずにバスが出発しました。
LCCT
までの運賃はRM2.5支払い、約25分で到着しました。
帰りもこのくらいの時間をみておけばいいでしょう。

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昨年8月以来のOldTown White Coffeeに到着しました。
時間もあまりないので、早速メニューに目を通します。
昨年いただいた、サンバルソトンのビーフン和えはとてもおいしかったです。
それをもう1回いただいてもいいですが、定番のナシレマも捨てがたいし、ラクサも食べたい
悩みましたが、ナシレマのメニューを見ると、ナシレマにサンバルソトン乗せが出ています!
前はナシレマは鶏唐揚げが乗っているものしかなかったと思いますが、新メニューのようです。
これは注文しなければ。
ホットのテー・タレと合わせて注文しました。

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サンバルソトンは、イカを1cmくらいの拍子切りにして、軽くゆでてからサンバルと合わせてあるようです。
あまり固くないですが、クニュッとした歯ごたえのイカがおいしいです。

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サンバルソースはしっかり甘辛くておいしいです。
イカンビリスは、日本の煮干しと違って、もっとカリカリに固くてしょっぱいです。
これ、煮干しに使うカタクチイワシじゃないと思います。
全部をよく混ぜて、おいしくいただきました。

OldTown White Coffee
の店員に確認しましたが、52日からKLIA2に新店舗がオープンするそうです。
帰国日はますますKLIA2を見に行かなくてはいけませんね!

さて、そうこうしている内に20時になりました。
KLIA
に戻らなければ。
LCCT
に来たときと同じバス乗り場に行きました。
しかし、バスがなかなか来ません。
来たかと思ったらKLセントラル駅行きのバスだったりで、肝心のKLIA行きのバスが来ないまま5分、10分と過ぎていきます。

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タクシーに乗った方がいいかもと思い始めたころに、やっとバスが来ました!
乗ってから発車までも待ったので、トータル30分くらいのロスです。
片道25分なので、21時を少し回ったくらいにKLIAに到着するはずです。
ベンガルール行きのチケットを見ると、搭乗開始時間が21:10になっています。
これはちょっとやばいかもしれない
内心焦り始めました。

バスが渋滞したら、ギリギリ出発に間に合わなくて飛行機が飛んでいってしまい、スーツケースだけベンガルール国際空港に行ってしまわないだろうか。
そもそもこのチケットに印字されている搭乗開始時刻が現地時間じゃなくて、日本の21:10だったら、もうとっくに出発してるじゃないか。
直前の予定で航空券を取るのは、すごく高いんだよなぁ。
KLIAに向かってるけど、エアアジアでベンガルールに行くとしたら、またLCCTに戻るんだよなぁ。

などと、そんなことが頭の中をぐるぐる回りましたω`)ショボーン

急ぎ搭乗口へ

結局、バスがスムーズに走ったこともあり、20分弱でKLIAに戻ってこられました。
本当に助かりました。
バス乗り場から、小走りで搭乗口を探します。

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そういえば、ベンガルール行きの便の搭乗口は空港で調べるように、成田空港で言われていました。
レベル5の出発ロビーのインフォメーションでチケットを見せて乗り場を調べてもらいました。
「もうこの便出発しちゃいましたよ」と言われないことを念じていたら、G4ゲートと教えてもらいました。

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ここからエスカレーターで1階下に下って、出国手続きカウンターに着きました。
この時点で21時ちょうどです。
結構並んでいるので、はよしてくれ!と念じましたω`)
手続きが済んで急いでゲートへ!
と思ったら、一難去ってまた一難。
今度は手荷物のX線検査です。

さっき以上に列が進まないったらありゃしない。
かなりハラハラしつつ、ここもクリアしました。
急いでG4ゲートに到着したところ、まだ搭乗手続きが始まっていませんでした。
多少飛行機が遅れているのかもしれません。
助かりましたm(_ _;)m

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少しして手続き開始となりました。
ここでまた手荷物のX線検査です。
おい、さっきやったじゃないですか。
厳重ですね。

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かなり肝を冷やしましたが、4時間でLCCT往復と食事をして、ベンガルール行きの便に乗りました。
限られた時間の中でバス移動は時間がの見通しが立てづらく、かなり危ない橋を渡ってしまいました。
今度からは電車など、時間がはっきり分かる乗り物や行き先を選ぶことにしますm(_ _;)m

マレーシア航空の座席と機内食にも感心

今度はマレーシア航空の機体とスタッフです!
Selamat PetangとあいさつしたらSelamat Datangと返事をしてもらい、うれしかったです。

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座席はエアアジアの国内線と同じ構成で、真ん中に通路があり、左右3席ずつシートが並んでいました。

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先ほどJALの機内エンターテインメントシステムに感心しましたが、マレーシア航空も液晶モニターがタッチパネルで、その下にリモコンが埋め込まれていて、さらにUSBコネクタもついていました。
もうどこの航空会社でもこれがスタンダードなんですかねω`)

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ただし、JALの方がスマートフォンを収納できるくぼみがあったり、機内食用のトレイが2つ折りにできたりで、機能やデザインがより洗練されていました。

KLIA
からベンガルール国際空港までは約3時間45分のフライトになります。
離陸後しばらくして機内食になり、チキンかベジと聞かれました!
これは初めてです。
もちろんベジにしました。

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アルミホイルで包まれた容器を開けてびっくりしたのが、アルミホイルが2重になっていて、中にチャパティが入っています!
この不意打ちにはびっくりしました。
アルミホイルをすべてはがしたら、カレーとバスマティライスが出てきましたよ!

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ジャガイモとグリーンピースのカレーと、パニールマサラです!
真ん中のご飯はギーライスのようです。

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ジャガイモとグリーンピースは、チャパティに乗せて、おいしくいただきました。
チャパティは熱々で固くなくしっとり柔らかくて、かなりよかったです。
パニールマサラはお酢の酸味が結構利いています。
カスリメティの風味がしっかりしていて、なかなかおいしかったです。

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サラダにもカッテージチーズがたっぷり入っています。
これにライムをしぼっていただくようです。
ドレッシングをかけるよりいいですね。
ただ、サラダのチーズは塩分がかなり強めだったので、細かく刻んでギーライスやカレーと一緒にいただきました。
ベジの機内食は初めていただきましたが、とってもおいしくて、うれしかったです。

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デザートは見るからに甘そうなものだったので、ホットコーヒーをブラックでもらって、一緒にいただきました。
うーん。予想通りの甘さです。
豆の粉を練ってナッツ類と一緒にまとめたようなケーキです。

インドに到着!

機内食をいただき、少しウトウトするのを繰り返して、無事にベンガルール国際空港に到着しました。

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とても大きくて近代的な、立派な空港です。
iPhone
の時間帯を再び変更して、マレーシアより2時間半、日本より3時間半時間を戻します。
到着してすぐのところに、アライバルビザのカウンターがありました。
ここでビザを取得することは可能なようですが、係員がいませんでしたし、夜遅くに到着してからビザの手続きで時間はとりたくありません。
なるべく出発前にビザは取得しておいた方がいいでしょう。

ここでまた用紙を2枚渡されました。

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入国カウンターで提出する必要がある紙(左)と、税関の用紙(右)です。
インドは、とにかく書類や審査が多い国だなと実感しました。
バゲッジクレームでスーツケースを無事に受け取り、中からWi-Fiルーターを取り出しました。
空港内は無料のWi-Fiが入っていなかったので、Wi-Fiルーターの電源を入れ、無事にWi-Fiが入ることを確認できてホッとしました。

空港からホテルまでタクシーに乗りますが、500ルピー紙幣しか持っていません。
空港のお店でミネラルウォーターを買って、崩しました。
500ml
のペットボトルがRs30(約50円)です。
一応ググッてみたところ、インドのミネラルウォーターは軟水にあたるようで、日本人にも違和感なく飲めるようです。

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空港の外に出ると、カフェやチャイのお店、そしてSubwayがありました!
インドにも出店しているのは知っていたので、滞在中に一度食べてみようかと思います。

タクシー乗り場に行き、運転手にホテルまでいくらか聞いたらRs900(約1530円)だったので、乗りました。
途中高速道路の料金でRs30かかったので、合わせてRs930を支払いました。
Wi-Fi
ルーターが使えるので、地図を見たらホテルのある市街地より北東の方角から南下しています。

あれ?事前にチェックしてた空港は東南の方角だったのですが
よくみたらHALという空港は国内用の空港で、国際空港はもっと北に位置していました。
「ベンガルール国際空港」でヒットした場所でしたが、間違えたまま帰国時にタクシーに指示していたらと思うと、ゾッとしました。
気付いて本当によかったです。

タクシーの窓から風が入ってきますが、涼しいというか全然暑さは感じず過ごしやすい気温です。
夜だからでしょうか。
毎日このくらいなら助かるのですが。

■Nahar Heritageに到着

そうして無事にホテルに到着しました。

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しかし、時刻は深夜1時を回っていて、ドアは閉まっているし明かりもついていません。
ホテルの外では、野宿している人たちが何人かいました!
うわ、マジっすか。

もちろんコンビニや24時間営業のファミレスなんてものはありません。
このまま朝までチェックインできないのは、非常に困ります。

タクシーの運転手がドアを大きくノックしてくれたら、ホテルのスタッフが出てきて、チェックインできました。
本当にホッとしました。

チェックインの際にも書類をいろいろと書きました。
旅の目的やパスポートやビザの番号、いつ入国していつ出国する予定か、など
今まで訪問していたマレーシアは実質フリーパスで、本当に楽ちんな国だったことを再認識しました。

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部屋に通されました。
208
号室で、3階の角部屋のようです。
(半地下がフロント、1階がレストランや会議室などで2階から客室でした)
キングサイズのベッドで、シャワー・トイレ付きです。
シャワーの水量は少ないものの、お湯もちゃんと出ます。
なかなか清潔感があり、悪くないです。

エアコンとシーリングファンもちゃんと機能しています。
角部屋のためか、小さなバルコニーがついていて、チェアが吊るされていました!
これは座ったら気持ちよさそうです。
昼間は暑くて座れないと思いますが

電波が弱いですがWi-Fiもフリーで使えて、14000円しないのはとてもリーズナブルですね。
気に入りました。

シャワーを浴びて汗を流したら、現地時刻で3時を回っていました。
時差を考えると日本は朝6時半ですから、ほぼ徹夜したようなものです。
さすがに疲れましたし、明日からの行動予定もあるので、休むことにしました。
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