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10日目】926()27日(日)ミラノ晴れ 24東京曇り23

last update:2016.12.01

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0820 起床
0840 軽くつまむ
0850
出発
0910
ドゥオモ内部を見学
1000
ドゥオモを出る
1030
路面電車でホテルに戻る
1100
チェックアウト
1120
ポストを探す
1140
トラムでドゥオモへ
1155
ドゥオモから地下鉄で中央駅へ
1200
ミラノ中央駅へ
1255
マルペンサエクスプレスで空港へ
1345
マルペンサ空港ターミナル1に到着
1355
シャトルバスでターミナル2
1405
ターミナル2に到着
1420 easyjet
チェックイン完了
1430
バーガーキングで昼食
1510
搭乗
1548
離陸
1710 CDG
に到着
1745 JL046
便搭乗手続完了
2030 JL046
便出発
2120
おつまみ提供
2220
機内食(トンカツの和風ソースかけ、チキンドリア)
0200
就寝
0600
機内食(バゲットサンド)
0730
時差調整+7時間
1500
羽田空港着
1520
バゲッジクレーム
2000
帰宅

最終日はドゥオモ内部見学から

いよいよ最終日です。
まずはチェックアウト前に、前日入れなかったドゥオモ内部にリベンジしなければいけません。

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部屋で軽くパンの残りをつまんでから、出かけました。

前日は午後から24時間券を使ってトラムに乗ったので、今日は同じ券で午後までそのまま乗ることができます。

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トラムでドゥオモに到着しました。
今日は無事に教会内に入ることができました。
荷物とボディチェックを受けて、入りました。

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内部はとても広かったです。
今日はミサをしているようで、教会内にビジョンとマイクが設置されていて、前方の様子も観ることができました。
小一時間じっくり見学して、内部の彫刻やステンドグラスなどのすばらしい建築技術を堪能しました。

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帰りのトラムが今回の旅行で初めて新型車両に乗れました。
新型のトラムは振動が少なく、発車時の加速や停車時の減速がスムーズでした。

チェックアウトしてポストを探す

部屋に戻り荷物をまとめて、時間通りにチェックアウトしました。
フロントでミラノ市税を請求されましたがこれが現金払いです。
細かいユーロをあまり残さないように計算して昨日まで使っていたので、市税などを払うのに足りません。
困っていたら、クレジットカード払いを了承してくれました。
ここのホテルは、本当に住めば都でした。
ヨメさまがiPhoneの翻訳アプリでイタリア語に翻訳して「またミラノに戻ってきます」と見せたら、とても喜んでもらえました。

中央駅に行く前に、この近くのポストに友人へのエアメールを投函したかったので、場所を聞いてヨメさまにはバス停周辺で待っててもらって、投函しに行きました。
しかし、行っても行っても見つかりません。

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何度か別の人に聞いて探すこと10分、ようやく赤いポストを見つけました。
投函して急いで元の場所に戻りました。

中央駅で物凄く焦る

スーツケースを持ち上げて狭い入口からトラムに乗り込みました。

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そしてドゥオモまで行ってから地下鉄で中央駅まで行きました。
さて、ここからマルペンサ空港までの交通手段はバス、タクシー、マルペンサエクスプレスという高速鉄道があります。

時間が読めないバスは避けて、マルペンサエクスプレスにする為に、切符売り場を探しました。
地下鉄で中央駅に乗り入れたので、駅の地下から探すことになりました。
鉄道の改札やホームは駅構内の2階になります。
途中でチケットという表示を見かけたのですが、ヨメさまは上階だと言ってどんどん進んでいきます。

上まで行ったら案の定、改札では切符を売っていなくて、別のところになります。
ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿に続いてまたもこういうことに。
ヨメさまにスーツケースを預けて、地下の売場へ駆け下りました。

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途中、券売機がありました。
少し並んでここで買うことにしました。
タッチパネルでどこからどこまで行くかなどを入力して待ちますが、カーソルがぐるぐる回って、5分経っても動きません。
前日にマルペンサエクスプレスのサイトでダイヤ検索もしたのですが、サイトが重すぎて動きませんでした。
よほどマルペンサエクスプレスのサーバーが貧弱なんでしょうか。

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券売機で買うのを諦めて、他の売場を大急ぎで探しました。
チケット売場らしき場所で、対面式で販売しているカウンターがありました。
ここに並んだのですが、ここはイタリア。
列の進む早さが日本とは違います。
1
人ずつ窓口係員に対してずーっと話してて、私の前には3人しかいないのに一向に進みません。
5
分、10分、15分と時間だけが過ぎます。

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ようやく私の番になったので、マルペンサエクスプレスのチケット2人分くださいと急ぎ伝えて、発券してもらいました。
カード払いもできたのですが、時間がないので現金払いで速やかにその場を離れて、ヨメさまの待つ改札階まで走りました。

マルペンサエクスプレスにギリギリ乗車

改札を抜けて、マルペンサエクスプレスの乗り場へ向かいます。
2
番線の乗り場に着いてダイヤを確認すると、次は30分後の出発です。

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係員に確認したところ、500mほど前方に1番線乗り場があり、そこに電車が停まっています。
これが先発らしく、出発まであと5です!
急いで駆け込み、ギリギリで乗車できました。
この判断が、結果的にすごい大きかったです。

マルペンサ空港へ

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マルペンサエクスプレスに乗り、約50分で空港に到着しました。

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ターミナル1からLCC専門のターミナル2へとシャトルバスで移動します。
結構ガタゴト揺れて走ること10分間で、第2ターミナルに到着しました。
マルペンサ空港は、シャルル・ド・ゴール空港と違って、かなり小さな空港です。

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特に第2ターミナルはLCC専門ということもあり、入口に大きくeasyjetのオレンジの看板がかかっています。
これなら迷いようがありませんね。

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easyjetのチェックインカウンターがたくさん並ぶ中、それ以上にたくさんの乗客が並んでいます。
途中、搭乗時間がギリギリなのか列を抜かして直接カウンターに手続きを取る人も見かけました。
私たちはある程度、時間に余裕を持っているので普通に並んで手続きしました。

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出発が遅れているという話を聞いたので、チェックイン時に聞いてみたところ30分ほど遅れているそうです。
初日に荷物の重量で追加料金を取られましたので、すぐにオンラインから荷物の重量を追加で選んだので、無事にそれ以上の料金はかからずにスーツケースを預けられました。
重量は21.6kgでした。
今回はあまり重たいお土産も買わなかったので、軽い方でした。
空港内のカフェなどで軽食をとって時間を潰すことにしました。

バーガーキングへ

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カフェもあったのですが、バーガーキングが目につきました。
海外のバーガーキングは、新婚旅行の帰国前にクアラルンプール国際空港内でいただいて以来です。
イタリアではサブウェイに行かれなかったので、バーガーキングに行くことにしました。

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ポテトとドリンクを選び、定番のワッパーをいただきました。
ポテトにバーベキューソースをつけていただきましたが、おいしかったです。

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そしてこちらのバーガーキングは窓際の席がありますが、窓からはeasyjetの飛行機の搭乗準備の動きを眺めることができます。
これがとても見応えがありました。

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食後はバーガーキングの隣にカフェがあったので、エスプレッソをいただきました。
空港内にしては€1.5(約210円)くらいで良心的でした。

搭乗チェックに時間がかかる

カフェを出て、搭乗口へと向かいました。

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結構な列になっているのと、X線検査の場所が2か所しかなかったので、思ったよりも時間がかかりました。
チェックを抜けて通路をどんどん進みます。

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まだ時間はあるはずと思っていたのですが、アナウンスで私たちの名前が呼ばれてしまいました!
遅れた時間の分、急いで出発しようとするのは当然ですね…m(_ _;)m

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駆け足で乗り場へと向かい、何とか乗り込むのに間に合いました。
飛行機まで歩いて行ってタラップから乗り込むのは、エアアジアと同じですね。
ヒヤヒヤしましたが、何とか離陸できました。
これでイタリアを離れるかと思うと、名残り惜しいです。
しかし、ミラノ中央駅でマルペンサエクスプレスに乗り遅れていたら、この便に乗れなかったかもしれません。
日本に帰国できなくなるところで、肝を冷やしました。

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イタリアのSIMカードもここでお役御免になりましたので、Coviaの端末とZenfone5から抜き取って、IIJmioSIMに挿し替えました。

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途中、アルプス上空を飛行したようで、巨大な雪山が眼下に広がっていました。

シャルル・ド・ゴールに戻ってくる

行きと同じシャルル・ド・ゴール国際空港の2Dターミナルに戻ってきました。

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今まで行きと帰りが空港で同じ場所だった経験はあまりなく、大抵は違う階だったりするのですが、ここは同じ階でした。
バゲッジクレームの場所は、板で仕切られただけでした。
無事に荷物を受け取り、行きと逆に2Eターミナルへと向かいました。
これまでと違って、空港の広さや道が分かっているので、とても安心できますね。

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JALのチェックインカウンターに並びました。
すべての座席を対象に、€250(約35000円)追加でJAL SKY PREMIUMにアップグレードできますと書かれてありました。
ヨメさまが乗りたがったのですが、結構予算オーバーしていましたし、行きの座席でも十分快適だったので、何とか諦めるよう説得しました。

空港で時間を潰す

マルペンサ空港での反省もあり、X線検査を済ませて搭乗ゲートまで早めに行くことにしました。

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トランジットは余裕を持って4時間空けておいたので、逆に時間を持て余しました。
あとは出発まで待つばかりです。

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オーガニックのカフェがあったので、ここでエスプレッソと紅茶をオーダーして、のんびりすることにしました。

帰国便に搭乗

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帰国便の機内に乗り込み、離陸しました。
行きと機内エンタテイメントシステムの内容は同じでした。
気になっていたGame Changers:Googleというドキュメンタリーを観ました。
26
分間の番組でGoogleの創業者、セルゲイ・ブリンとラリー・ペイジの道のりを追う内容でした。
Netscape
などのあったインターネット黎明期から、どのようにしてGoogleが躍進していったのかが分かりました。
社訓は「邪悪になるな」だそうです。
今はたくさんの方が利用しているGmailも、開始当時はメールの本文の内容に合わせて、ショッピングのスパムメールが来ていたそうで、かなり批判があったそうです。
すぐに取りやめたそうですが「邪悪になるな」とは、ただのえげつない商売はしないようにしようということみたいです。
まぁそうでなければ、世界中をストリートビューで網羅したりしないですよね。

もう1つ、ディスカバリーチャンネルのドキュメンタリー「ベーリング海のゴールドラッシュ」を観ました。
ベーリング海で金の採掘をしている人たちを追う人たちの番組でした。
脱サラしたり、農家を廃業して一攫千金を狙う人たちがたくさんいました。

機内食に感激

離陸後、しばらくして機内食の時間になりました。

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まずはあられミックスとビールです。
久しぶりに慣れている日本のビールをいただきましたが、やっぱりおいしいです。

そして機内食です。
豚カツの和風ソース掛けチキンドリア2種類です。
さすがフランスから出国しただけあって、機内食もフランスっぽいです!
大きなブルーチーズがついてきました!
飲み物はワインをいただきました。

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サラダの野菜もキュウリが大きいです。
ドレッシングはビネガーでした。
デザートにはマカロンがついています!
細めのうどんにそばつゆがついています。
帰国便で日本食をいただくと、日本人だなぁと改めて思います。
そして味噌汁はじんわり嬉しくなりますね。
メインのチキンドリアも、しっかりしたボリュームで、お米もモッチリしていておいしかったです。

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食後にはハーゲンダッツをいただきました!
容器が日本で買うときよりも大きいから、すごい量かと思いましたが、蓋をあけると中にスプーンが入っているタイプです。
そういえば海外でハーゲンダッツのアイスを買ったとき、こんなだったかなと思いました。

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機内食をいただいた後は、残しておいたチーズとワインをちびちびといただきました。

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お手洗いに席を立つと、トイレには「本日は日本航空をご利用下さいまして、ありがとうございます。本日927日は中秋の名月でございます。素敵な月が見られますように」と書かれた折り紙が飾られていました。
JAL
スタッフのこういう気遣いに嬉しくなりました。

軽食をいただく

うとうとしながら、早朝の時間になった頃に軽食が出されました。

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バゲットにハムとチーズがサンドされていました。
フルーツで黄桃とブドウも付いていて、さっぱりいただけました。

羽田空港に到着

そして羽田空港に無事に到着しました。
ミラノを出るまでハラハラしっ放しだったので、本当に無事に帰ってこられてホッとしました。
本来は日本の9月末は乾燥している時期なのですが、それでも湿度がすごく高くて身体がびっくりしました。
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日間の滞在でも、環境に身体が慣れるんだと思いました。

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訪日外国人観光客が増えたからか、空港内にはWi-Fiや端末のレンタル、SIMカードのレンタルなどのブースがたくさん目につきました。
東京のすべての地下鉄が1800円、21200円、31500円で利用できるチケットも販売していました。
他にも訪日外国人向け、空港限定の絵柄が入ったSuicaも販売しているそうで、結構購入したまま持ち帰る観光客が多いようです。
これらの交通や回線のインフラが充実することで、再び日本に来てくれる外国人観光客がいたら嬉しいです。

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インドに1人で行ったときは、銀座まで1000円の空港バスを利用しましたが、ヨメさまと一緒なので最寄り駅までの空港バスを利用しました。
無事に帰宅しましたが、自宅に放置していたカレーリーフの苗などはなんとか枯れずにもってくれました。
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