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【まえがき】

last update:2017.03.15

そうだ、京都行こう

これまで主にマレーシアで、海外旅行に何度も行ってましたが、日本国内は全然行っていません。
結婚してすぐに熱海に親戚で泊まり、数年前に浜松や大分に行きましたが、その程度です。
ヨメさまが海外旅行に伴う長時間のフライトがいやと言い出して、国内旅行がしたいと言いました。
希望した行き先は京都です。

元から舞妓さんや芸妓さんが好きだったのに加えて、読んでいる本の舞台が京都らしくて、いわゆる聖地巡礼ってやつをしたいそうです。
まぁ私もジョジョの奇妙な冒険(五部)の影響でヴェネツィアに行きましたし、気持ちは分かりますf(^^;)
それと御朱印(ごしゅいん)というものをいただきに行きたいそうです。

御朱印とはどういうものか調べてみた

御朱印とは初めて聞きましたが、以下のサイトが参考になりました。
御朱印集めの基礎
御朱印とは、寺院や神社に参拝していただくことが出来る御宝印や社名を朱で押した印と御本尊名や社名などが墨書きされたものです。
(中略)
また御朱印は、単なるスタンプとは違い、お札やお守りと同じように、神仏に敬意を払っていただいたとても貴重なものですし、自分の思いが込められたありがたく大切なものとも言えましょう。
(「楽しい御朱印めぐり」より)
http://www.gosyuin-meguri.com/elementary/
なるほど、そういうものなんですね。
寺院のスタンプラリーという訳ではないようです。
本来は参拝していただくものなのですが、近年マナーがなってない方が参拝をそっちのけで御朱印だけいただこうとするそうです。
それだけならまだしも、御朱印を書いていただいたものをネットオークションで数万円で販売するという、極めて罰当たりな人までいます。
(ヤフオクで調べたら鎌倉三十三間堂の御朱印帳を、何と7万円で出している人までいました)
そのようなことが横行した結果、寺院でも11枚までしか記入を受け付けないところもあるそうです。

ヨメさまは読んでいる本の舞台が京都で、登場してきた寺院にも行ってみたく、参拝して御朱印を旅の記念にいただきたいという、純粋な動機なようです。
何度も海外旅行に付き合ってもらいましたし、今年のGWはひとりでマレーシアに行かせてもらうので、京都に行くことにしました。

京都の宿と新幹線を手配する

201610月頃に、京都のホテルを探してみました。
観光時期としては、桜の季節で暖かい頃がいいなぁと320日前後の三連休で調べてみたら、どこも満室です。
ここ数年、訪日外国人観光客が多くて京都はとても人気とは聞いていましたが、これほどとは。
桜の季節より少し前倒しで、310日(金)〜12日(日)で何とか予約できました。

ホテルはホテルサンライン京都祇園四条Booking.com経由で予約しました。
2
3日で37000円!ω):;*.':;ブッ
今年GWのマレーシア旅行7泊分よりも高いんじゃないかしら。
ハイシーズンなので、これでも安い方なんですけどね。
新幹線のチケットもチケット屋で買って、指定席で予約も済ませてひと安心です。

今回はヨメさまの希望メインで私は付き添いですが、京都に行くのは中学校の修学旅行以来です。
25年ぶりになる京都旅行の当日を迎えることになりました。
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