0930 ガーデンテラスで朝食
1100 部屋に戻る
1200 ちょっと散歩
1230 部屋に戻り、昼寝
1530 プールで泳ぐ
1830 部屋に戻る
2000 食事に行く
2130 部屋に戻る
2200 サッカー日本代表がW杯出場決定したことを知る
2300 エアメールを5通書く
2430 就寝
本格的にゆっくりできるペナン旅行の始まりです。
朝食は私達2人とも大好きな、このホテルのガーデンテラスでビュッフェです。
以前は庭に簡易コンロを出して、そこでオムレツとワッフルを焼いてくれるコックさんがいましたが、店内に移動していました。
これで全てのメニューが店内に揃いました。
昨年と比べて日本人観光客はあまり見かけませんが、全体のお客さんの数は逆に増えているようでした。
その理由はどうやら現地はスクールホリデー期間（日本で言う夏休み？）で、12日まで学校がお休みのようです。
家族連れのお客さんが多いのはそれが理由のようで、走り回る子供達をレストランでも多く見かけます。
別に良いですけど、雰囲気が前回と比べてずいぶん変わったなぁf(^^;)
ヨメさまはパン2種とハム3枚、ソーセージ4本、ビーンズサラダ、ワッフル1ピース、飲み物はストロベリージュースをいただきました。
私はチキンカレー3杯（ヨメさまに病気だと言われた）、スターフルーツジュース、フルーツてんこ盛り、チーズ各種といったところです。
チキンカレーにゆで卵を揚げてからスパイスで調理するサンバル・ゴレン・トロールをトッピングしました。
この卵カレー、マレーシアではポピュラーのようです。
非常に美味しいが辛いです！
前回も感じましたが、本当にこちらのフルーツは甘過ぎずベタベタしなくて、いくらでも食べられます。
日本のタイフェスティバルで食べたドラゴンフルーツもありましたし、真っ赤で毛むくじゃらのランブータンはかなりのインパクトですが、中身はうっすら白い透明な実で、味はライチに良く似ています。
現地の言葉でランブータンは髪の毛だそうです。確かに…。
輪切りにした形が星形に見えるスターフルーツはあまり甘くなく、少しの酸味と渋みのある変わったフルーツでした。
結局フルーツは3皿いただきました。
ヨメさまはオレンジのワンピースの上から、昨年ここで買ったバティックのドレスをまとって出かけました。
まずはビーチに行きますが…もう暑いです！
強い日射しの中、昨年お土産を大量に買ったビーチの露店に行ってみました。
途中はお決まりの「バナナボートノル？」「パラセービングスル？」と言うおじさん達。
それらの誘いをやんわりと拒否しつつ、露店に向かうと…砂浜に馬がいます！(´ﾟωﾟ):;*.':;ﾌﾞｯ
「！？」一瞬パニックになりました。
後でガイドブックを見たら、乗馬もレジャーにあるようです。
2mくらい高くなるだけでも、風を感じてずいぶん爽快だそうです。
料金は時間や距離によってまちまちらしいです。
今回は乗りませんでしたが、次回は機会があれば乗ってみたいです。
そして露店の前に来ると、昨年も今日のような暑い日の砂浜で寝そべっていたわんこと再会できました！
（詳しくは前回の旅行記と写真のコンテンツの「ペナンわんこ」を参照ください）
津波に飲まれてしまったのではないかと心配していたので、元気なようで本当に安心しました。
お店はまだ開いていませんでしたが、店員さんと少し話をしました。
この地域の津波による被害について聞いてみましたが、やはりこのエリア（テルッ・バハン）はそれほど大きな被害はなかったようです。
普段の波打ち際から5mくらい陸に来た程度だったとか。
張り出した岸が津波をブロックしたようです。
今回の旅行では、前回使う余裕のなかったマレー語を覚えて、現地の方と簡単な挨拶だけでもマレー語で交わしたいと思っていて、挨拶はマレー語でしています。
ざっと覚えたのは以下の挨拶です。
おはよう ：スラマッ パギ
こんにちは：スラマッ トゥンガハリ
こんにちは：スラマッ プタン（14:00以降はこちらを使うようです）
こんばんは：スラマッ マラン
何かホイミ・ベホイミ・ベホマ・ベホマズンみたいです(ノ∀`)ﾀﾊｰ
他にはこんな言葉も。
元気ですか ：アパッ カバール（返事の「元気です」はカバル・バイー）
ありがとう ：テリマ カシィ
どういたしまして：サマ サマ
さようなら ：スラマッ ティンガル（去る人に対して言う言葉なので、観光客は普通使わない）
また会いましょう：ジュンパ ラギ
最低限の言葉ですが、全部英語で会話するよりはマレーシアがより身近に感じられるような気がします。
そしてこちらが「テリマ カシィ」と挨拶すると「サマ サマ」と必ず返してくれるのが嬉しかったです。
今まで意識したことはなかったですが、海外アーティストが来日公演をして「ニッポンハトテモ ダイスキデース」って言って歓声をもらうとこんな気持ちになるんでしょうか。
ざっと覚えたのは以下の挨拶です。
おはよう ：スラマッ パギ
こんにちは：スラマッ トゥンガハリ
こんにちは：スラマッ プタン（14:00以降はこちらを使うようです）
こんばんは：スラマッ マラン
何かホイミ・ベホイミ・ベホマ・ベホマズンみたいです(ノ∀`)ﾀﾊｰ
他にはこんな言葉も。
元気ですか ：アパッ カバール（返事の「元気です」はカバル・バイー）
ありがとう ：テリマ カシィ
どういたしまして：サマ サマ
さようなら ：スラマッ ティンガル（去る人に対して言う言葉なので、観光客は普通使わない）
また会いましょう：ジュンパ ラギ
最低限の言葉ですが、全部英語で会話するよりはマレーシアがより身近に感じられるような気がします。
そしてこちらが「テリマ カシィ」と挨拶すると「サマ サマ」と必ず返してくれるのが嬉しかったです。
今まで意識したことはなかったですが、海外アーティストが来日公演をして「ニッポンハトテモ ダイスキデース」って言って歓声をもらうとこんな気持ちになるんでしょうか。
少し行くと、昨年あった赤い小さな橋が壊れていました。
ここには津波は届かないので、老朽化のせいでしょうか。
すぐ先にはガソリンスタンドと、古い個人商店のようなスーパーと、カレーなどの簡易食堂（24時間営業！）と以前と変わらない街並みが残っていました。
こちらの個人商店、日本で言えば薄暗い金物屋か駄菓子屋をイメージしてもらえると分かりやすいと思います。
それでも現地の人の生活に必要なものは全てここで揃い、安いです！
ホテルの半額以下で売っています。
知らなかったらホテルで買ってしまいますが、ちょっと出歩けばこんな近くに便利なお店があるんですね。
今回は8階の部屋でミネラルウォーターのサービスはありませんので、ここで買っておくことにしました。
他にはこんな物を。
ヒゲ剃り（ジレットセンサー）：RM6.9
タイガービール ：RM6.0
ギネスビール ：RM6.3
チャーンビール ：RM5.3
ポテトチップス ：RM1.0
似非オレオ（右参照） ：RM2.0
合計 ：RM29.5（約900円）
いやー、安いです。
お酒はさすがに他のものと比べて高いですが、いろいろ買い込んで部屋に戻りました。
ちょうど時間は12時くらいだったので、ロビーはチェックアウトの家族連れで混雑していました。
朝が早かったので、少し昼寝してからホテルのプールに行きました。
1通RM0.5（約15円）です。
いやー、本当に安いですね。
プールにも子供は一杯ですが、日本のイモ洗いとは大違いで余裕をもって好きに泳げました。
小一時間程ゆっくり泳いでからプールサイドのベンチでくつろぎました。
日射しが強いので、ビーチパラソルで日陰を作ります。
プールではイルカのモニュメントから噴水の音がして、その周りでは鳥の鳴き声や木々のざわめきが絶えず聞こえます。
そして暖かい気持ち良い風が砂浜からやって来ます。
とても贅沢で至福の時間ですね。
ヨメさまは何も考えずに頭をからっぽにして、ぼーっとして空を眺めています。
私もそうしてみました。
そうしていると、いつも連日慌ただしく会社に行って仕事して、遅くまで残業して周りの人やお客さんに気を使って過ごしているのが、何か意味のないことのように思えてきました。
もちろんそういう日々の生活があって、今回のような旅行ができたり、2人の生活の基盤を作っていけるのですが。
ヨメさまは今まで気を使い過ぎで心が疲れてしまい、現在うつで療養中なのでこのくらい何も考えないで過ごすのは本当に大事だと思いました。
前回はベンチにはほとんどいないで、すぐに部屋に戻って部屋で干したものの、1日以上経ってもろくに乾きませんでした。
今度からは泳いだらベンチで寝転びつつ乾かそうと思います。
部屋に戻ってから翌日の予定を少し考えます。
明日はタクシーを3時間程貸し切りにして、買い物などをする予定です。
いろいろ揃えるならジョージタウンに行けば良いのですが、それだと小一時間ほど片道にかかってしまうので、もう少し近くのショッピングセンターにしようかと相談しました。
前回は朝食ビュッフェに利用したガーデンテラスで毎晩食事でした。
美味しいしサービスも良いですけど、値段がやはり高いです。
平均してRM70〜150くらい（約2100円〜4500円）しました。
もちろん一流ホテルの食事代としては破格ですが、今回はチープにしたかったので、お昼前に散歩して通った簡易食堂に行きました。
ここは新婚旅行時にバタフライファームの帰りに寄ったお店で、とても美味しかったところです。
初めてのところにはとても抵抗あるヨメさまも、前回行ったお店なのでなんとか行かれそうです。
ちなみに前回、ガーデンテラスでヨメさまが注文して非常に気に入ったメニューを教えてもらおうと、ガーデンテラスに行ってみると、朝食だけじゃなく朝昼晩いつもビュッフェに変更になったようです。
（ディナーのビュッフェは1人RM75！高いよ）
単品メニューから確認してみます。
幅広メンを炒めて海老のあんかけに…あった！CHAR KOAY TEOW（チャー・クイティオ）と書いてあります。
とりあえずメモして簡易食堂へゴー！(・∀・)ｲｲ!!
お店に到着しました。
壁に書いてある沢山のメニューを見て、先ほどメモしたメニューがないか探します。
目を凝らしていると、店員さんがメニューを持って来てくれました。
席に着き、調べるとありました！
ヨメさまはこれを注文。私はタンドリーチキンにチーズナンを注文しました。
飲み物は冷蔵庫から適当に持って来て後で会計するようです。
日本では見た事がない菊の花のジュースとライチのジュースにしました。
ちなみに菊の花はとても甘く、ライチは普通のライチ味でした。
一口食べて「辛い！！Σ（゜Д゜）」
ホテルのは万人向けにしてあったのでしょう。
あんかけでもないし、非常に辛いみたいです。
※追記：
簡易食堂や屋台スタイルのお店で注文する場合、辛くしないようなオーダーもそのときにすることができます。
ただし、普段から使っている鉄鍋やフライパンに辛さが残っているので、完全にゼロというわけにはいかないようです。
向こう側のくぼみには右から新鮮なトマトを使ったケチャップ、ほんのり辛いカレースープ、そして青とうがらしをミキサーにかけたような、新鮮な辛さのペーストが乗って来ました。
チーズナンは思った程チーズが入っていませんでした。
でもタンドリーチキンはとても美味しかったです！
真っ赤なので辛いのかと思ったがヨーグルトで下味を付けているようで、ほんのり酸味がある感じ。
辛さはほとんどありませんね。
ご飯を少なめに頼んで、グリーンカレーとマトンの胃袋のカレーをひとすくいずつと、アジを丸ごと揚げたものを注文しました。
マトンの胃袋は表面がハチの巣のように六角形の模様をしていましたが、とても歯ごたえがあり、美味しかったです。
から揚げはさすがに背骨は食べられませんが、スパイスで下味を付けてカラッと揚げてあり、美味しかったです。
久し振りに魚を食べた感じがします。
これだけ食べて会計はRM15.3！（約450円）
本当に安くて美味しくて、ホテルで食事しようという気はすっかりなくなってしまいました。
すっかり満足していたら、店内のラジオで「yanagisawa!」と聴こえてきました。
そう、この日は2006年サッカーW杯ドイツ大会のアジア最終予選。
日本対北朝鮮戦がすぐ隣の国、タイで無観客試合として行われていました。
試合中にラジオは切り替わってしまいましたが、一瞬でも経過が聴けて嬉しかったです。
ホテルの部屋に戻り、テレビを付けたらNHKが入っていて結果だけは知ることができました。
日本代表が勝てて良かったです。
寝る前に友人達にエアメールを書きました。
明日はタクシーでショッピングです。
途中で郵便局に行って、この絵はがきを出そうと思います。
明日も慌ただしく1日が過ぎていきそうです。
