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4日目】201751日(月)晴れ一時雨31

last update:2017.06.17

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0900 起床
0930
クエなどで朝食
1220
出発
1230
鍵屋に鍵を再度持ち込む
1310 Perut Rumah nyonya cuisine
でランチ
1500 Lagenda cafe
でデザート
1630
リトル・インディアでお土産購入
1730
ホテルに戻る
1910 AC
アダプターと充電ケーブルを購入
1945
屋台街で夕飯
2100
シャワーと下着洗い
2200
ヨメさまにテレビ電話
2300
荷造り開始
2400
就寝

クエで朝食するも想定外の事態に

4日目です。
前日もそうだったんですが、起きたら背中全体が痛いです。
どうもベッドの固さが身体に合わないみたいです。
起きてストレッチをしたら治りました。

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昨日莫定標娘惹粿廠で買ったクエと、一昨日にバリプラウで買っていただいていた揚げ物をコーヒーと一緒にいただきました。

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Pulut Inti(プルッ・インティ)はココナッツ風味で少ししょっぱい青いごはんとココナッツファインとヤシ砂糖を煮たあんがNasi Lemakのように包んであります。
もちもちのごはんとシャキシャキのあんがたまりません!

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Rempah Udang(ルンパッ・ウダン)はパンダンで色付けされたお餅の中に、これまたシャキシャキのココナッツあんが入っています。
Pulut Tai Tai(プルッ・タイタイ)はプルッ・インティの中身と同じでした。
Chai Tau Kuih(チャイ・タウ・クエ)はカヤジャムのような味で、少しだけココナッツの繊維が残っているもので、とてもおいしかったです。
Kuih Bengka(クエ・ブンガ)というのは、柑橘系の酸味が少しするおかしに、ピーナッツとゴマを擦ったものがかかっています。
これもさっぱりしていて、おいしいです!
どれも安価なのに手が込んでいて、それでいておいしくて、マレーシアのお菓子は素晴らしいですね。

などと思っていたら、突然ボンッ!という音をたてて、USB端子の充電ケーブルがACアダプターから外れました。

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焦げた!ω):;*.’:;ブッ
左のピンクのACアダプターは100円ショップで買ったものですが、240Vまで対応はしています。
ただ「長時間の充電はしないでください」とは書かれてあります。
昨晩からモバイルバッテリーの充電で、ずっとコンセントに挿したままにしていました。
充電時に結構発熱していて、以前から気になっていたのですが
まだ使えるとは思いますけど、これを使うのは怖いので、ケーブルとACアダプターは本日どこかで買い直すことにします。
複数台を同時に充電するために、ACアダプターとケーブルはどちらも2本持ってきていたので急いで買う必要はないですが、勝手の分からないマラッカよりはペナンで買った方がいいでしょう。

鍵屋に再度行く

部屋でゆっくり過ごしながら荷造りをして、出かける準備をしました。
今日はペナン到着初日に続いて、再びsayaさんとCさんにランチをご一緒していただく予定です。
そういえば、昨日鍵屋で作ったスペアキーが合うか試していませんでした。
試してみましょうあれ?_`)

2本とも開きませんω`)ショボーン
というか鍵が半分くらいまでしか刺さりません。
明日の早朝にペナンを発ってしまうので、鍵屋に持ち込むなら今日しか時間はありません。
先ほどのケーブルといい、今日中にやることが増えてしまいました。
saya
さんたちと待ち合わせの前に、鍵屋に向かいました。

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ホテルから徒歩数分の鍵屋に再び到着しました。
お店のおじさんに事情を説明して鍵を調整してもらいました。

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数分で鍵の調整は済みました。
これでちゃんと開けばいいのですが。

旅先のトラブルは本当〜〜〜につらいよω`)ショボーン

その後で、sayaさんたちと合流してランチのお店に向かいました。
実はこの日はクアラルンプールを旅行している、知り合いのマレーシア好きの日本人夫婦が本日ペナン入りしてきます。
私が明日で入れ違いになってしまうので、お互いペナンにいるタイミングでランチをご一緒しましょう、という話でした。

ところが、その知人夫婦がトラブル発生で飛行機に乗れなくなったそうです。
バスでクアラルンプールからペナンまで行くにしても6時間くらいかかりますので、今日お会いできるのはかなり厳しくなりました。
Messenger
アプリで状況を伺いつつ、高速バスでペナン対岸のバタワースまで行き、そこからフェリーでペナン入りする案や、そこからはUberで移動すると良いことなど、sayaさんたちと一緒に色々お伝えしました。

旅先で想定外のトラブルに遭ってしまうのは、昨年身をもって体験しました。
肉体的にも精神的にも相当疲れるでしょうし、心中お察しします。
トラブルに遭った知人が、どうか無事にペナンまで辿り着けますようにと願いつつ、ランチのお店に行きました。

歴史のあるニョニャレストランで充実のランチをいただく

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お店の名前はPerut Rumah nyonya cuisineといいます。
ペナンのニョニャ料理レストランでも結構な有名店で、満席でした。

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店内は広く、壁や棚にはとても立派な食器などが飾られていました。
私たちの席は、天窓に傘が沢山飾られていてとても美しい造りでした。

メニューを見ると、あまり馴染みのないニョニャ料理が並びます。
その中で、神奈川のシンガポール料理店マカンマカンの平岡シェフから「ぜひ食べて!」と言われていたACAR HU(アチャ・フー:アジの南蛮漬けみたいな料理)がありました!
これは頼まなくては、と思ってオーダーしたらFinishと言われました。
え、12時過ぎに行ったのに売り切れですかω`)ショボーン
今日ご一緒できなかった知人も後日ここに訪問して、同じようにアチャ・フーをオーダーして、ないと言われたそうです。
もしかして最初から出す気ないんじゃないの?と勘ぐってしまいました(ノ∀`)アチャー
他にも食べてみたかったKerabu Bee Hoon(ケラブ・ビーフン:ビーフンとハーブのサラダ)は事前予約メニューだったりで、いただけませんでした。

まぁ、他にも気になるメニューは沢山ありましたので、いろいろとオーダーしました。
サイズが選べる料理が多かったので、選べるものは小サイズで頼みました。

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まずはKuih Paitiです。
小さなカップ状に揚げたサクサクの容器に、切り干し大根などの具が入っています。
最初のひと口には最適ですね。

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昨日も莫定標娘惹粿廠でいただきましたナシ・ウラムです。
昨日のよりもハーブ類がさらにたっぷりと入っていて、非常に贅沢になっています。

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Loh Bak(ロバッ)です。
屋台でいただくのとは違って、とても上品な盛り付けです。

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Too Kha ChorBlack Vinegar Porkという料理です。
ショウガや当帰などの漢方系の食材が骨付き豚肉と一緒に黒醤油で煮込んだような料理です。
豚の角煮に近い感じで、食べやすくてごはんが進みます。

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汁物からはHuan Choo Heok Masak LemakSweet Potato Leaf Curryです。
野菜がどうしても不足しがちになるマレーシアにおいて、サツマイモの葉を使ったカレーは気になります。
ジャガイモ、サツマイモ、ニンジン、海老などが具に使われていて、辛さは控えめでコクのあるカレーでおいしいです。

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そしてやっぱり食べたいAsam Pedas(アッサム・プダス)
ちなみにMarket Price(時価)!
まぁ魚介類の屋台でも魚のサイズで値段が決まりますしね。
これもマカンマカンの平岡さんからお薦めされていました。

酸っぱ辛いという意味の料理名ですが、タマリンドを使った魚のカレーです。
胴切りにされたマナガツオがたっぷり入ったもので、さっぱりとシャープな辛さでおいしくいただけます。
これらをお皿にとって、いただきました。

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どれもおいしいです!( ゚∀゚)ノィィョ
ナシ・ウラムを単独ではなく、ほかの料理と一緒にいただくとまた香りが立っておいしいです。
ごはんが足りなくなりましたので、白米を何度か追加で注文してペロッと平らげました( ゚∀゚)ノィィョ
ニョニャ料理は何人かでシェアしていただかないと、楽しめませんね。
初めてのニョニャ料理体験は、大満足でした!

デザートはオサレカフェで

Perut Rumah nyonya cuisineでデザートをいただいてもよかったのですが、sayaさんが行ってみたいカフェが近くにあるそうなので、そこでデザートをいただくことにしました。
場所は昨年行ったNazlinaさんの料理教室からすぐ近くです。
Lagenda Cafeというお店です。

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トランペットが看板に書かれてあり、店内の壁にも大きく描かれていました。
吹き抜けの天井が高くて、とても開放感があります。

ハーブティーやコーヒーなどのドリンク、デザートの他にもメニューは充実してました。
デザートはBanana Baker(焼きバナナアイス添え)Sago Do Re Mi(タピオカプリン)Pengat Pisang(バナナのココナッツクリーム煮込み)をオーダーしました。
しばらくして、デザートとドリンクが運ばれてきました。

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Banana Bakerは暖かいバナナにココナッツフレークとヤシ砂糖がふりかけてあり、あまーいです!( ゚∀゚)ノィィョ

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Sago Do Re Miはタピオカが固められていて、グラマラカが底に敷いてあり、その上にココナッツミルクの層ができています。
2012
年にランカウイ旅行をした時の、シェラトンホテル内にあるレストランでいただいたものと同じ作りです。

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Pengat Pisangは、ボボチャチャのバナナ入りという感じで、これはドンピシャのおいしさでした!
バナナだけでなく、紫イモやタピオカも入っている、温かいお汁粉のような感じのデザートです。
コーヒーがかなり濃いブラックで好みの味だったので2杯目もいただきました。

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こちらのお店ですが、カフェのスペースとは別に、奥や2階に客室があるようです。

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ちょっと覗かせてもらったのですが、色ガラスを窓に使ってありとてもおしゃれです。
saya
さんに教えていただいたところ、Shanghai 1910 Heritageという名前のB&Bになるようです。
宿泊料金が3000円台と、非常に安いですね!
次回宿泊時に利用してもいいかなぁと思いました。

リトル・インディアでお土産探し

sayaさんたちとはここでお別れとなりました。
リトル・インディアまで運んでいただいて、本当にお世話になりました。

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さて、ここリトル・インディアでお土産探しといきましょう。
毎回恒例のPASARAYA RAMANIに立ち寄りました。

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バナナの葉をかたどったメラミン食器を追加で買おうと思ったのですが、色が好みじゃない感じだったのでパスしました。
もう少し深緑で、単色じゃなくて葉の溝に合わせて濃淡があるのが良いんですけどね。
こういうのはめぐり合わせなので、いずれ買えるときがくるでしょう。

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去年はなかった、鉄製Roti Plateが壁にかかっています。
値段もRM30(約780円)もしないで、非常に安かったです。
昨年ここで買いましたし、後日日本で鉄製のスキレットを買ったので今回はパスしました。
自分の買い物探しは済んでしまったので、お土産を探します。

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南インド・ベンガルール旅行のときに大変お世話になった、ムットさん一家の三女キャサリンにリクエストを聞いたら、インドで買った化粧品で日本では売ってないものがお気に入りだとか。
もしそれがあれば買ってきてもらいたいと言われました。
写真を撮っておいたので店員に見せて聞いてみたところ

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ありましたよ!( ゚∀゚)ノィィョ
中央にあるオレンジのパッケージのスキンケアクリームがリクエストされた商品です。
言ってみるものですね。
その場でキャサリンとメッセンジャーでやりとりして買うことになりました。
1
RM24.5(約635円)5つ買うことになりました。

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引き続き、ホールスパイス売り場に移動しました。
ここでスパイスの量り売りをしています。
ムットさんの次女レジーナと、大久保のspicy curry魯珈の店主には、それぞれクローブをリクエストされていました。
ここでクローブを各500gずつ購入しました。
1kg
RM55(約1430円)でした。
これは安いですね!
バスマティライスなどもめちゃめちゃ安いですけど、飛行機の重量制限もあるのが悩ましいですf(^^;)

その他に魯珈の店主からマスタードシード(黒くて小さい粒のもの)も頼まれていたのですが、茶色っぽくて直径1mmくらいのものしか売っていませんでした。
リクエストの黒くて小さい粒マスタードは、今回の滞在時にスパイスを扱っているお店(10店くらい)のどこで聞いても取り扱いがありませんでした。
とりあえずクローブが買えたからいいことにして、ホテルまで戻りました。

夕飯とUSBケーブルを買いに出発

部屋に戻り軽く休んでから、夕飯を食べに再度出発しました。
その前に、今朝焦げたUSBケーブルとACアダプターを買い直さなくてはいけません。
Mobile Accessory
Googleマップで探してみたところ、ホテルから近くのショッピングセンター・プランギンモールにお店があるみたいです。
ちょうど夕飯を食べに行く方向だったので、プランギンモールに向かいました。

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まず最初にMAOSという、アップルのロゴを堂々と出しているお店に行ってみました。
充電器やケーブルの扱いがありますね。
ジャンクか新古品なのか、価格はかなり安かったです。
私が焦がしたのと同じ造りの、キューブ型のアダプターも売ってました。

すぐ近くにある他の携帯ショップに行ってみると、同じUSBケーブルが倍額以上したのでびっくりしました。
結局MAOSに戻って、店員のおばちゃんに相談して購入することにしました。
焦げたケーブルとアダプターを見せたところ、このアダプターはダメよ!と言われました。
変わりに薦められたのが、世界中のプラグに対応しているUSBアダプターです。

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Amazonで近いものを探してみました。
HEPHEAS世界対応マルチプラグ USB端子付き(探した時で価格は1599円)
値段はRM45(約1170円)だったので、良い買い物かと思いますし、これがあればもうBとかCとかの変換プラグを沢山持ち歩かなくて済みますね。
USB
ケーブルもRM29(約750円)と安かったです。
買うときにちゃんと商品を店内のコンセントに繋げて、充電できるか試してくれました。
最初は少々警戒してしまいましたが、良いお店でした。

プレスグレイブ通りで夕飯をいただく

プランギンモールから南下したところの屋台街が今日の夕飯の場所です。

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プレスグレイブ通りという場所にあるこちらは、かなり有名なようです。
その中でもいちばん有名なのは、三條路888と書かれてある、福建蝦麺(ホッケンミー)のお店です。

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ずっと行列が絶えません。
私も列に並びました。
小サイズがRM4.5で、そこに麺を追加したりトッピングを選べます。
この辺りは前日の朝食にいただいた福建蝦麺のお店と一緒ですね。

モツと玉子をトッピングしたつもりだったのですが、チャーシューになってしまいましたf(^^;)
RM7.5(約195円)になりました。

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奥のテーブル席は満席でしたが、空いてるところがちょうどあったので、そこでいただきました。
旨辛で海老の旨味がたっぷりのスープに絡む中華麺がおいしいですね!
ぺろりと平らげました!
本当はドリンクの注文が来るはずなのですが、忙しかったのか食べ終わるまで来ませんでした。
待っているお客さんもいるので、席をすぐに立ちました。

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別のお店も見回ってみました。
お!オアチェンのお店があるじゃないですか。
さっそく1つ注文しました。
RM8(約208円)です。
こちらのお店は、台湾の牡蠣オムレツに近い焼き方(鉄板に油を流す牡蠣を炒める水溶き片栗粉を流す卵を割る炒める)をしていました。
興味深くいただきました。

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牡蠣の旨味を生地がしっかり吸っていて、逃さずにおいしくいただきました。
チリソースとも相性ばっちりです。

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デザートはこちらのお店でチェンドルをいただきましょうか。
RM3.4(約88円)です。
この暑さの中で、氷の固まりを取り出して、ミキサーの機械にかけていきます。
そこにトッピングとココナッツミルクをたっぷりかけて、チェンドルの完成です!

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たっぷりご飯を食べた後ですが、チェンドルはスルッとお腹に入りました。
夜風に吹かれながらプランギンモールと、その向こうに立っているコムターを眺めるのはまた格別でした。

あっという間の荷造り開始

ホテルに戻って、早めのシャワーと下着洗いを済ませました。
明日の早朝には出発なので洗濯物は干さなくても良かったのですが、室内がエアコンなどで乾燥しているので洗濯物で加湿はしておかないと、起き抜けで喉がガラガラになってしまいます。

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一応、洗ったシャツなどをバスタオルで挟んでから踏んで脱水して、ドライヤーをかけて軽く乾かしました。

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本日無事に買えたACアダプターで、スマートフォンやモバイルバッテリーも充電できてます。
このアダプター1個でUSB端子2つを挿せて、コンセントにも変換プラグを使わないで直接挿せるのは楽ですね。

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スーツケースにも荷物を詰めなければいけませんね。
まだお土産はほとんど買ってないので、全体の3分の2程度の量しかありません。
これなら明日も荷物は軽いから、飛行機にも余裕をもって載せられそうです。
もうペナンから離れるというのが、何だか信じられませんが、ものすごく密度の濃い3日間でした。
このまま明日帰国しても心残りがないような気もしますf(^^;)

明日に備えて、早めに休むことにしました。
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