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6日目】201753日(水)雨晴れ28

last update:2017.07.23

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1030 起床
1050
朝食に出かける
1100
新安茶室で魚鮫麺と醸豆腐をいただく
1145
部屋で夕方まで過ごす
1815
出発する
1900 Nyonya Makko
で夕食
2020
出発
2100
鴻昇茶餐室で夕食
2130
部屋に戻る
2200
シャワーと下着洗い

雨のマラッカと魚鮫麺と醸豆腐

6日目です。
外を見ると、朝から雨が降っていました。
夕方にざっと降るのは毎日経験していましたが、朝からは今回の旅行では初です。
傘を持って、朝ごはんに出かけました。

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途中屋台の並びにはネコちゃんがいました!( ゚∀゚)
岩合光昭さんを見習って、ネコが警戒しないように少しずつ距離を詰めて

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なかなかかわいく撮れたと思います。
ホクホクの気分で、朝ごはんは新安茶室という、近くの中華系のお店に入りました。

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ここで魚鮫麺(ヒーキャオミー)醸豆腐(ヨントウフ)を出しているお店がありました。
魚鮫麺のお店は初めてです。
どちらも気になったので、両方いただくことにしました。
魚鮫麺とは、削ったような切り方の魚の練り物、豚肉、カリカリに揚げたもの、フィッシュボール、ネギなどがトッピングされています。
鮫が入っている訳ではないんですねf(^^;)
汁ありとなしが選べたので汁なしにして、麺はビーフンにしてみました。

ヨントウフは魚の練り物を厚揚げやオクラ、ナス、唐辛子などの野菜で挟んだものを茹でて、スープと一緒にいただくおでんのような料理です。

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テーブルでレモンジュース(RM2.8:約73円)を注文して待っていると、両方が運ばれてきました。
まずは魚鮫麺からいただいてみます。

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ドライタイプといっても、麺自体にしっかり味付けされています。
ドライワンタンミーだとソースがしっかりからめてあって色もついていますが、ビーフンはほぼ真っ白です。
そこに鶏ガラスープのような濃厚な旨味のタレが絡めてあって、しっとりしていておいしいです。
途中チリ醤油をかけていただくと、一層おいしくなりました!

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醸豆腐は豆腐、ナス、オクラ、赤唐辛子、ゴーヤを注文しました。
赤唐辛子は大きいですが辛さはない品種で、赤パプリカのような感じです。
魚のすり身は中までしっかり詰まっています。
他の具もおいしいです。
スープも暖かくて身体に優しい味でした。

朝から両方いただく人はあまりいないのか、結構ボリュームはありました。
料金も朝食にしてはお高いRM12.5(約325円)となりました。
ちょうど食べ終わった頃に、バイクで料理を運んできたおじさんが、次々とおかずを並べて開店準備を始めました。

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なんかすごくおいしそうです!(;д)ポカーン
お客さんがどんどん並んでいき、次々とおかずとごはんを注文していきます。
こちらはナシチャンプルーのお店で、人気店みたいですね。
さすがにお腹いっぱいで、食べるのは諦めました。
そうしていると雨も上がって、蒸し暑くなりました。

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雨だった予報もすっかり変わりました。

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そして今日も帰りにアポンバリッを持ち帰りましたf(^^;)
昨日は移動日で疲れもあり、日中も暑いですし、ジョンカーストリートもマーケットはないので、おとなしく夕方まで部屋で過ごすことにしました。

夕飯に出発

日が傾いてきた18時過ぎに、フロントで自転車を借りて出発しました。
まずは観光らしいこともしておきましょうか。

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オランウータンハウスです。
マレーシアを代表する国際的な画家チャールズ・チャム氏の、アトリエ兼ギャラリーだそうです。
ここではTシャツなども購入できます。
ただ残念ながらこの日(水曜日)は定休日なようです…(´_`)
外観だけ眺めて、後にしました。

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昨日は夜に来た、オランダ広場です。
この時間もやっぱり観光客で溢れていました。
昨日と違うルートで進んでみると、同じ赤レンガの建物がありました。

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Muzium UMNO Melakaと書かれてありました。
UMNO
United Malays National Organisationの略らしく、どうやらマラッカの独立記念博物館のようです。

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この近くには広場があり、鉄道や飛行機などが多数展示されていました。
広場を抜けると、昨日と同じ大通りに出ました。

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遥か前方には、巨大な建築物が見えます。
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つのビルが屋上でつながっているみたいです。
マリーナベイサンズのように、屋上はプールになっているんでしょうか。

とても平屋がいっぱいのエリアのすぐ近くとは思えません。

■Nyonya Makkoで感動のおいしさに出会う

自転車を飛ばして、昨日下見しておいたお店に到着しました。

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Nyonya Makkoというお店です。
こちらは1960年オープンの老舗ニョニャ料理店です。
夕方のディナー開店から早い時間だったので、最初は空いていました。
その後ぞろぞろと地元のグループ客が訪問して満席になり、帰るころには外のベンチで待っているお客さんまでいました。
地元の人気店みたいです。

メニューを眺めてみたところ、料理は小サイズからあるようです。
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人客にとってはありがたいですね。
ペナンのお店に続いてACAR HU(アチャ・フー:アジの南蛮漬けみたいな料理)がないか聞いてみましたが、店員さんが分からないみたいでした…(´_`)
魚料理のメニューを眺めて、甜酸魚(Fish in Achar Sauce時価)というのが近そうだったので、これを注文しました。

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まずはタイガービール(RM10:約260円)とKang Kong Belacan(空芯菜のブラチャン炒め)RM9:約234円)がやってきました。
ビールはジョッキがキンキンに凍っているのが嬉しいですね!
そして熱々の空芯菜炒めです。
これ、小サイズとは思えませんね_`)
やっぱりニョニャ料理は、できれば複数人で訪問した方がよさそうです。
海老の旨味がたっぷりで辛さもある空芯菜は、ビールが止まりません!

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そして気になる甜酸魚がやってきました。
結構大きな魚の胴切りを揚げて、ソースに絡めてあるみたいです。
楽しみにいただきました。

カリカリに揚がった外側と、しっとりした身がおいしいです!
カジキかなこれ?
甘辛酸っぱいソースとの相性も最高です。
これはうめぇえええ!( ゚∀゚)ノィィョ

ビールをつまみにそれぞれをおいしくいただきました。
さて、それでもやっぱり食べたいニョニャ料理のカレーメニュー。

店員さんにお薦めのカレーメニューを聞いたところ、Curry Makko(カリー・マッコー)をお薦めされました。
店名を付けているカレーで、創業時のレシピを忠実に守っているようです。
こちらの小サイズ(RM12:約312円)に、小ライス(RM0.8:約21円)を付けました。
しばらくして、Curry Makkoがやってきました!

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ドスン!
こ、これ小サイズですよね?(;д)ポカーン

ジャガイモと鶏肉のカレーですが、こぶみかんの葉とココナッツミルクが効いています。
フライドオニオンとココナッツファインを炒って、仕上げにざっと混ぜているのか、香ばしさが残っていてものすごくおいしかったです。
鶏肉は骨付きモモ肉がたっぷり使われていて、骨離れもよくとても食べごたえがありました。

Sangat Sedaaaaaaaaaap!!( ゚∀゚)
今までマレーシアで食べたカレーの中でも1番かもしれないおいしさで、感動しました。
久しくなかった、感動するレベルのおいしさのカレーとの出会いでした。
次回マラッカ旅行の際には、絶対にまた食べに行きたいと思います!
全部でRM53(約1378円)でしたが、大満足でした。

食休めと探し物でゆっくりサイクリング

Nyonya Makkoを出て、ゆっくりと自転車を走らせます。
途中あちこちで停めてお土産屋や雑貨屋などに立ち寄りました。
ペナンのインド人街で入手できなかった黒い粒マスタードを探しに、マラッカのインド食材店なども回りましたが、残念ながら扱っていませんでした。

また、いつも旅行先からヨメさまや友人宛にエアメールを出すので、ポストカードを買おうと思ったのですが売っていません。
いつもペナンからのポストカードなので、今回はマラッカのポストカードで出そうと思ったのですが…10軒以上探しても売っていませんでした。
ペナンだったらどこにでもある、回転するスタンドにポストカードがささっている光景が、ここマラッカにはありませんでした。
これは意外でした。
まぁスマートフォンの普及で、電子メールやSNSのメッセージアプリなどでいつでも風景や写真を送れますから、今やポストカードで出すような人は、ほとんどいないのかもしれませんね。

バリカタワンタンミーをいただく

ホテルに帰る前に、少し寄り道をします。
もう1か所、立ち寄りたいお店がありました。

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鴻昇茶餐室というお店です。
こちらのドライワンタンミーがピカイチと、マラッカガイドで紹介されていました。
小サイズでRM4(約104円)です。
かなり繁盛しているようで、賑わっていました。
飲み物はオレンジティーを注文して(RM1:約26円)席で待っていると、ワンタンミーがやってきました。

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スープが付いてくるんですね。
楽しみにいただきました。
これは日本でいえば「バリカタ」ですね。
博多ラーメンのような、ストレート麺で固めの茹で具合です。
青菜とチャーシューに、グリーンチリの酢漬けを加えていただくとうまいです。

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でもワンタンミーなのにワンタンがないじゃないか、と思ったらスープに入っていました。
こちらは海老と鶏肉でプリプリです。
スープもさっぱり鶏ガラスープでおいしかったです。
ペナンのドライワンタンミーでは揚げワンタンが麺に乗っていましたが、お店によって個性があって面白いですね。
こちらのお店は、夕方から深夜まで営業していますので、食後のハシゴや飲んだあとに行くのにも良さそうですね。

ホテルに戻る途中、雨がポツポツ降り出したので、急いで戻りました。
シャワーといつもの下着洗いを済ませて、ヨメさまのテレビ電話をして休みました。
明日はマラッカを発って、最初に降りたクアラルンプールに戻ります。
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泊のマラッカ滞在はあっという間でした。
週末のジョンカーストリートや、他の観光地や歴史の跡地なども見ていませんので、マラッカの良さは図りかねますね。
この日は1日中とにかく食べてばかりでしたし(ノ∀`)タハー
そうだ、マラッカの動物園にも行きたいと思っていたのでした。

またいつかマラッカに来なくてはいけませんね。
そんなことを思いながら、眠りにつきました。
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