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2日目】2018425日(水)東京雨19宮古島曇り時々晴れ22

last update:2018.05.13

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0445 起床
0515
 チェックアウト
0530
 羽田空港行きシャトルバス出発
0545
 羽田空港南ウィング到着
0620
 搭乗手続き
0640
 機内乗り込み
0720
 離陸
0950
 宮古空港到着
1000
 スーツケース受け取り
1015
 空港周辺を散策
1030
 すなかぎでモーニング
1120
 タクシーでホテルへ
1150
 ホテルアトールエメラルド宮古島に到着
1200
 近所を散策
1220
 宮古神社を参拝
1315
 パイナガマビーチヘ
1420
 チェックイン
1920
 喜山で夕食
2120
 部屋に戻る
2300
 お風呂に入る
2400
 就寝

早朝の羽田空港へ

2
日目です。
まだ日の出前の早朝に起きて、荷物をまとめてチェックアウトします。
外は結構強い雨と風で寒いです。

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この天気の中、羽田空港行きの無料シャトルバスがあるのはありがたいですね。
バスの発着時間になるとフロントが呼びかけてくれるので、ロビーで待っていれば良いのも助かります。

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シャトルバスが到着したようです。
ホテルの出口から屋根伝いに移動してバスに乗り込めたので、雨風を気にしなくて助かりました。
スーツケースを預けて羽田空港へと向かいました。

羽田空港でセルフ尽くしの楽々チェックイン

羽田空港に到着しました。

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まずは昨晩コンビニで買っておいた軽食をつまんでから、JALのチェックインカウンターへと向かいました。

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国内線のチェックインは、自分で端末上から手続きするようです。
事前にメールで届いていた2次元バーコードを読み取り部にかざすと、簡単に手続き完了しました。
搭乗口まで画面上に大きく表示されて、親切ですねぇ。

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引き続き、スーツケースを預けに向かいました。
こちらにも端末があり、2次元バーコードをかざすとスーツケース預け用のタグがプリントアウトされました。
これを窓口に持っていけば良いんですね。

スーツケースは18.1kgでした。
これなら帰りにお土産などを入れても余裕で重量はクリアできるでしょう。
チェックイン手続きからわずか5分で手続き完了しました。
今は何でもセルフサービスになっているようで、職員の作業軽減とスムースな手続きが可能になっているみたいです。

雨の東日本を脱出

搭乗口へと向かい、機内に乗り込みました。
国内線はペットボトル飲料なども持ち込みできるから、楽ですね。

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JALのグループ企業にあたるJTA(日本トランスオーシャン空港)の便になるようです。
座席が左右3席ずつでした。

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ソフトドリンクだけ提供で、ビールなどは販売と、AirAsiaみたいな感じでした。

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座席にはモニターがなく、モニターは天井近くにいくつかぶら下がっていました。

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2時間半のフライトだから、モニターや機内エンターテイメントシステムは座席になくても問題ないですが、国内線はWi-Fiが無料で利用できます。
アカウント登録したらブラウザ経由で、フライト中にインターネットが利用できます。
国際線は有料サービスでしたが、国内線は無料なんですね。
JAL
の専用アプリを事前にダウンロードしておけば、テレビ番組などが観られるようです。

ちなみにWi-Fiの回線速度はかなり遅くて、ネットやメールチェック程度はできますが、Facebookの画像付き投稿はエラーになってしまいました。
それでもJAL専用アプリ経由のテレビ番組は全くコマ落ちもなく快適に観られたので、回線の速度制限などがかかっていたのかもしれません。

宮古島に到着!( ゚∀゚)

途中名古屋の辺りを通過したときが、気流が悪くて多少揺れましたが、そこを抜けたら安定したフライトでした。

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眼下に美しいエメラルドグリーンの海が見えてきて、宮古空港に到着しました。

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この空港は19753月に開港したようです。
空港の規模は小さく、ペナンやマラッカの空港くらいに感じられました。
日本の空港だけど、どこか東南アジアの空港に来たような不思議な感覚になりました。

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スーツケースを受け取りましたが、この時にスーツケースのボディや車輪周辺部に損傷がないかをしっかりチェックしました。
アジアラゲージ社のスーツケースに新調しましたが、預け荷物で破損した場合は空港で破損証明書を発行してもらう必要があるそうです。
もし破損があったりその場で申請しないといけないので、荷物を受け取った時にチェックする必要があるみたいです。

宮古空港の喫茶すなかぎでモーニングをいただく

まだ午前10時過ぎです。

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一度空港周辺を散策してみました。
マレーシアのような暑さと湿気を想像していましたが、曇りだったこともあり東京とほぼ同じ感じで快適でした。

宿泊予定のホテルにチェックインできるのは14時からになります。
まずは空港で軽食をいただきながら行動予定を確認することにしました。
それほど広くない宮古空港の2階に、飲食店が何店舗かありました。

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すなかぎという喫茶店がモーニングサービスを11時まで提供していたので、入ってみました。
カウンターとテーブル席で30席弱といった感じの店内は、宮古空港開港当初から営業しているそうです。
店内は割と広めで混んでいなかったので、スーツケースを置くことができて助かりました。

モーニングサービスは和食と洋食がありました。
洋食(700円)を2人分注文しました。
トースト、ポーク、目玉焼き、サラダ、コーヒーor紅茶になります。
注文してそれほど待たずに運ばれてきました。

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厚切りトーストにバターとイチゴジャム、千切りキャベツに半熟目玉焼き、ポークが添えてあります。
楽しみにいただきました。
パンはミルク食パンみたいな、ほんのり甘さが感じられるパンで、表面サクサクで中はフワフワでした。

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ポークは初めていただきましたが、沖縄ではポピュラーな食材で、正式名称はポークランチョンミートというそうです。
SPAM
という名前の缶詰は見たことがありましたが、SPAMは商品名だったみたいです。
沖縄では炒め物やおにぎりの具材、果ては味噌汁にも入れるそうです。

このポークはソテーしてありましたが、表面が香ばしい焼き色が付いていて中身はフワッとした食感です。
塩分と油が強めですが、コクがあってこれはおいしいですね!
目玉焼きやトーストにピッタリでした。

とってもおいしくて満足できました。
簡単にこの日の行動予定を確認して、お店を後にしました。

ホテルアトールエメラルド宮古島に行ってみる

ホテルに電話してみたところ、チェックインは時間通りになりますが、スーツケースはフロントで預かってくれるそうです。
空港からタクシーで、ホテルまで行ってみることにしました。
沖縄はタクシーが庶民の足らしく、初乗り470円と安かったです。
バスも運行しているのですが2時間に1本くらいの運行状況で、使いづらいです。
レンタカーがいちばんですが、免許がないので、滞在中の移動は主にタクシーになりそうです。

レンタル自転車を利用することも考えていたのですが、沖縄の暑さで自転車は無理とヨメさまに反対されていました。
実際に宮古島に来てみたら暑くなかったので、レンタル自転車を利用してみようかな、と思いました。
しかし、地図では分かりませんでしたが、結構道路に高低差があり登ったり下ったりで大変そうだったので、自転車は諦めました。

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空港から1500円ほどで、ホテルに到着しました。
フロントのすぐ脇で自転車レンタルサービスもしているみたいです。
料金は数時間1500円〜12500円でした。

フロントにスーツケースを預けて、ホテル周辺の散歩に出かけてみることにしました。

宮古島で猫散歩!( ゚∀゚)ノィィョ

ホテルから道なりに歩いてみました。

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なだらかな坂道の続く住宅地ですが、行く先々で猫ちゃんを沢山見かけました!
動物写真家の岩合光昭さんも仰っていましたが、脇道に石段があって、そこを登った先に猫ちゃんがいたり、猫ちゃんが好きな場所が多かったように感じました。

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どの子もとてもかわいく、ほっこりしながら猫探しの散歩を楽しみました。

宮古神社を参拝

坂道や石段を登っていくと、大きな鳥居に到着しました。

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宮古神社です。
琉球王国の頃からある神社らしく、とても神秘的です。
日本最南端の神社と言われているそうです。

手水舎は水が流れっぱなしではなく、蛇口になっていました。
珍しい形ですが、水がそれだけ貴重だったということでしょう。
ひしゃくに注いで手を洗い、手に水を注いで口をすすぎ、手を再び洗い、ひしゃくを立てて持ち手を洗うという、一連の作法が図解で説明されていたのも珍しかったです。
他にも拝殿では二礼二拍手一礼についても説明されていました。

手水舎のすぐ近くには、天皇皇后両陛下がこの地に訪れた記念に植樹していった木も見られました。
身を清めてから、お参りをして旅の無事をお祈りしました。

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お守りを購入し、ヨメさまは御朱印もいただきました。

パイナガマビーチを散策

宮古神社を後にして、来た道を下って戻り、海岸へと向かってみました。
それほど遠くない場所に、パイナガマビーチという砂浜がありました。

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宮古島は山と川がない珍しい島で、土砂が河川から海に流れることもないため、砂浜や海がとても綺麗です。
海岸でこんな綺麗な海を見られるのは、とても珍しいと思いました。

せっかくの綺麗なビーチだったのですが、中国人の団体観光客のツアーと思われる団体を多く見かけました。
ビーチで大声を上げられて騒々しくなったのでビーチを後にしましたω`)ショボーン
この団体とホテルも同じだったら嫌だなぁと思ったのですが、幸いにもホテルに宿泊はしていませんでした。
というかこの中国人観光客の団体は宿泊はせず、沖合に停泊していたフェリーから来ている、ショッピング観光ツアーの一団だそうです。
博多にフェリーで日帰りショッピング観光ツアーに来ているとは聞いていましたが、ここ沖縄にも来ているんですね。

このフェリー、巨大すぎて接岸できないそうで、小型船に乗り換えて上陸して、爆買いしてまたフェリーに戻って行くそうです。
現在宮古島には、週に1〜2回くらいの頻度でこういうツアーが来て、ドラッグストアやイオンの棚が一気に空になるそうです。

お昼をファミマで購入してホテルへ

そろそろチェックインできる時間になりました。
ホテルへと戻る途中にファミリーマートがあったので、そこで軽くお昼を買って行くことにしました。
結構沖縄限定の食べ物があり、気になりますね。
ヨメさまはソーミンチャンプルーを買っていました。

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私はおにぎりにポーク玉子があったので、買ってみました。
先ほど喫茶店でいただいたあのポークがおにぎりの具になっています。

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ホテルに戻り、無事にチェックインできました。
部屋はまたまた最上階の1205号室です。
広くて清潔感もあり、水回りもしっかりしていて、バスタブも広くて良い部屋です。

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全室オーシャンビューで、窓からは一面海が見られます。
左手には伊良部大橋と伊良部島が見えます。
この伊良部島の方角へ夕陽が沈むそうなので、大橋を渡って伊良部島まで行けば水平線に夕陽が沈むところが見られます。

とりあえず部屋でひと休みして、買ってきた食事をいただくことにしました。

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ポークと玉子焼きにツナマヨをご飯でくるむようにして挟んだおにぎりでした。
ボリューム満点で、ポークの塩気とコクがごはんとよく合いました。

お腹も落ち着いたところで、部屋の無料Wi-Fiを試してみようと思ったら、つながりません。
どうやらルーターはフロントで貸し出しているみたいです。
連絡をしたら持ってきてくれました。

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小型のルーターにLANケーブルとアダプターを繋いだら、アクセスできました。

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速度は上り、下りともに前日泊ったJALシティ羽田よりも出ていて快適でした。

喜山で島唄を聴きながら郷土料理をいただく

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日没の時間になり、太陽が伊良部島の向こう側へと沈んでいきました。
今日は残念ながら曇りで日没が見られませんでしたが、天気がよければ部屋からでも綺麗な夕陽が眺められそうです。

さて、夕飯をいただきに外出することにしました。
事前にフロントでいただいていたホテル周辺のガイドマップから、お薦めのお店に行ってみます。
歩いて行ける距離ではありますが、昼間に結構歩いたので今回はタクシーで移動しました。
ワンメーターの470円でお店の前まで行かれました。

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喜山(きやま)というお店です。
1
3回島唄ライブのステージがあります。
お通し代の他にライブチャージが400円かかります。
今日はここで郷土料理をいただくことにします。

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まずは豚のミミガーポン酢です。
ミミガーはヨメさまは初めていただきます。
コリコリした歯ごたえのミミガーを、ポン酢とマヨネーズでさっぱりといただけます。
前菜にはぴったりですね。

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続いては島らっきょうの天ぷらです。
らっきょうはカレーの付け合せの甘酢漬けしかいただいたことがなかったですが、若干の苦味のある野菜なんですね。
塩でいただくよう言われました。
テーブルにあったのは雪塩という、沖縄名産の塩です。
すぐに溶けるので、普通の塩と同じ感覚でふりかけると、口の中で一気に塩が溶けて、思ったよりしょっぱく感じます。

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続いてはおばあのいつもの煮物です。
トロットロの豚肉、こんにゃく、昆布、ニンジン、厚揚げ、ダイコンなどがたっぷり盛られています。
これは温まるし、おいしいです!

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やっぱりこれは頼まなくてはいけない、ゴーヤーチャンプルーです。
苦味が全然なくて、とても食べやすかったです。
刻んだポークや豆腐なども入っています。
豆腐は拍子切りっぽく切って、焼き色を付けてありました。

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シメは宮古そばそーきそばです。
どちらもハーフサイズがあったので、食べ比べしてみました。
豚肉が三枚肉の角煮か軟骨部分の違いで、スープや麺は同じでしたω`)ショボーン

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うどんより細めの、太くてコシのある麺でした。
カツオ出汁の澄んだスープの宮古そばは、おいしかったです。

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これらの料理をいただく間に島唄の演奏があり、とても楽しめました。
お店の方が弾き語りをしていました。

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お客さんに三板(さんば)と呼ばれる楽器を配って、一緒に参加する感じでした。
三板とは指に板を挟んで持つ、カスタネットみたいな楽器でした。

最後にはクイチャーと呼ばれる、宮古島の踊りを全員で踊って店内を回り、大変盛り上がりました。
沢山飲み食いして、オリオンビールと泡盛をいただきましたが、約6000円とそれほど高くなかったです。
クレジットカードが使えるのも嬉しかったです。

とても楽しい時間を過ごすことができました。
ヨメさまは今回注文できなかった他の郷土料理も気になるそうなので、また訪問したいと思いました。
宮古島にきて最初の夜は、こうして更けていきました。
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