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3日目】2018426日(木)快晴26

last update:2018.06.17

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0640 起床
0700
 朝食
0810
 ホテルを出発
0900
 ツアーの場所に到着
0945
 カヤックツアー出発
1000
 鍾乳洞に到着
1100
 カヤックで再び出発
1115
 入り江に到着
1130
 シュノーケル開始
1240
 お昼ごはん
1340
 再びシュノーケル
1410
 カヤックを漕いで帰る
1500
 ツアー終了
1600
 ホテルに戻る
1850
 部屋から夕陽を撮影
2020
 あかがーらで夕食
2130
 部屋に戻る
2300
 お風呂に入る
2400
 就寝

ホテルの朝食をいただく

3
日目です。
まだ薄暗い早朝に起きました。
宮古島で迎える初めての朝になります。

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昨日夕陽が沈んでいった伊良部島方面は西側なので、朝日は反対側になります。
部屋を出て、廊下からの窓で東側の方角を見てみました。

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市街地でも十分に美しい朝焼けが見られました。
ぜひとも滞在中に朝日を拝みに行ってみたいものです。
今日は朝から行動するので、しっかりと朝食をいただいておかなければいけません。
ホテルの朝食ビュッフェをいただきに行きました。

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朝食レストランには和食・洋食とひと通り揃っていました。
宮古島近海のマグロの刺身や、ホテル特製豆乳餅、さらに自分で麺をゆがく宮古そばもあり、興味をそそられます。
他にも沖縄伝統の円形の大鍋で「シンメーナービ」というものがありました。

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底が厚くて火が全体に伝わりやすいことから大量の調理に適しているそうです。
この日はレバーの汁物を出していました。
こういう郷土料理がいただけるのは嬉しいですね。

和食の方が充実していたので、和食中心にいただくことにしました。
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定番のゴーヤーチャンプルーなどの炒めものやもずくや冷奴、納豆に先程の刺身や豆乳餅など、それぞれをおいしくいただきました。
豆乳餅は初めていただきましたが、ごま豆腐のようなもっちりした食感で、非常においしかったです。
明日も朝食に並んでいたら食べたいと思いました。

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デザートに果物やヨーグルト、フルーツポンチなど、そして宮古そば(ぇ)です。
宮古そばは昨晩、喜山でいただいたような透明なスープにコシのある麺、そこに練り物や紅生姜をちらして、コーレーグースをたらしていただきました。
結構辛くて発汗しましたが、とてもおいしかったです!( ゚∀゚)

カヤックツアーに出発

身支度をして、本日のメインになるカヤックツアーに出発しました。
保良泉ビーチ・パークというところでツアーを申し込みました。
ホテルまでの送迎が付いて、料金も良心的なのでここにしてみました。
ヨメさまとホテルのロビーで待ち、ドライバーさんと合流してツアーに参加しました。
宮古島の南の海岸へと向かいます。

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宮古島に着いてすぐ乗ったタクシーの運転手や、今回のツアーの方にも、気になっていたはしかの件を聞いてみました。
答えは異口同音に、宮古島では全然聞かないとのことでした。
「本島では流行しているそうだけど、海を隔てて300km離れてるからねぇ」とのこと。

スマトラ島地震による津波が発生したときも、日本ではペナンの映像が何度も放送されましたが、実際に現地に行ってみたら反応はそれほどでもありませんでした。
それと同じようなものなのかもしれません。

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ん?

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こ れ は!?ω):;*.’:;ブッ

宮古島まもる君という名前の、この島の交通安全のシンボルだそうです。
まぁぶっちゃけ全然車とすれ違いすらしなかったので交通安全の必要があるかはアレですが
宮古島の中に十数体ほど立っているそうです。
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なかなか凛々しい表情です。
カカシやマネキンと違って、1体ごとに表情が違うそうです。

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途中で別のまもる君達に遭遇しました。確かに別人ですね。
このまもる君探しが、宮古島観光の楽しみ方のひとつにもなっているそうです。
会うことができて、嬉しかったです。

カヤックツアー開始!

保良泉ビーチ・パークに到着しました。

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受付で参加料金(保険やレンタル代含めて2名で21160円)を支払って、説明を受けてマリンブーツとウエットスーツに着替えました。
ウエットスーツは初めて着ましたが、上下が繋がっていて足を通して引っ張り上げてから、上半身を通して背中側のファスナーを上げます。
結構脱ぎ着するのに力が要りますね。
厚めのウレタン生地のような感じで、冷たい水に入っても全身を保温してくれる感じでした。

ミネラルウォーターと防水ケースに入れたデジカメだけ持って、ツアーに出発です。

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沖縄方言が結構強い現地出身のガイドの方が、カヤックの漕ぎ方や注意点などを教えてくれました。
前後2人乗りでオールを8の字に漕ぎますが、息を合わせるのが大切とのことです。
後ろの人が舵取りにあたり、前の人と合わせて左右漕いでいかないとまっすぐ進んでくれません。

左右交互に漕がずに、右だけ、左だけと漕ぐと、反対方向に曲がっていきます。
後ろの人がオールを漕がないで水に入れるとブレーキになり、進む速度が落ちます。
前後の人が左右逆に漕ぐと、急停止になります。

これらのことを教わって、いよいよカヤックを浸水させました。

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ヨメさまが前に乗り、漕ぐのに合わせていきます。
途中浅瀬の岩を避けるように舵取りしたりしながらカヤックを漕いでいくと、左前方に最初の目的地になる海中洞窟が見えてきました。

海中洞窟を観光

ここからはカヤックを下りて進みます。

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浅瀬から足が付かない1段深いところがあり、前方に洞窟の入口が見えています。
ここは午後になると潮が満ちて入口がふさがってしまいます。
泳いで進み、洞窟に入りました。

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巨大なカボチャのような岩が見えました。
その上にある3メートルくらいの高さの切り立った部分に登るのですが、ハシゴを用意してあったので無事に登れました。

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登ったところから振り返り、洞窟の中から出口の明かりが入っているところです。
幻想的な光景でした。

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ここは鍾乳洞になります。
きれいな水が絶えず流れていました。

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鍾乳石は雨水などが石灰岩を溶かして流れていく過程で、長い年月をかけて作られていきます。
つらら状になっているあの中身は空洞になっていて、このように懐中電灯の明かりも透過します。
軽く叩くとコンコンと音が響きました。

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ツアー会社の悩みどころとしては、観光客の頭上不注意などで鍾乳石にぶつかり、ポッキリ折れてしまうことがあるそうです。
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センチの鍾乳石ができるまで約50年かかるそうで、ポッキリ折れてしまったこの10センチほどの部分が元の長さになるまで500年はかかることになりますω`)ショボーン

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洞窟内は神聖な場所なので、一部撮影ができない場所があります。
その場所を登った先で、水がシャワーのように落ちているところがありました。
2
日前に宮古島は大雨だったそうで、たまった雨水が落ちてきているそうですが、かなりの水量でした。
宮古島は山と川もないそうで、土砂が川から海に流れていかないので海がきれいだということですが、この石灰を含んだとてもきれいな水を見ると、それも納得です。

来た道を戻って、出口へと向かいます。
来たときはハシゴで上りましたが、帰りはハシゴが外されています。
この高さからどうやって降りるのかと思ったら、飛び降りろとのことです!ω):;*.’:;ブッ
躊躇していたら、ヨメさまが即座に飛び降りていきました!
下の海水にダイブして爆笑しています。
続けて私も飛び降りました。

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このくらい水しぶきが跳ね上がり、同時に海水のしょっぱさを思い切り感じました。

出口から出て、再びカヤックに乗り込みます。
乗り込む際にも注意が必要で、反対側でもう1人が体重をかけているところに乗り込まないと、カヤックが転覆します。
カヤックは漕ぐのも乗るのも、チームワークが大切なんだなと思いました。

シュノーケル開始!

カヤックをしばらく漕いでいくと、砂浜が見えてきました。

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大きめの岩がゴロゴロとあるところで、ここにカヤックを止めました。
これからはシュノーケルになります。
ガイドの方からシュノーケルの説明を受けました。

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ゴーグルと呼吸用のパイプを装着しました。
ダイビングではないので、海面の上にこのパイプが出ていて、呼吸することになります。
いよいよ浅瀬を泳いでいきました。
海の中はサンゴが溢れています。
こんな浅瀬にもたくさんサンゴってあるんですね。

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そしてたくさんの、南国らしい色鮮やかな魚たちが泳いでいました。
これらを眺めつつ、泳いでいくと、目印のブイが浮かべてあるところに到着しました。
ブイがロープで海底に止められているのですが、その場所を見てみると

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カクレクマノミキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
目の前でイソギンチャクに出たり入ったりしているのは、とてもかわいらしかったです。
あっという間に1時間ほど経過していて、浜に戻るようにガイドさんに呼ばれました。

沖縄名物、イカスミ焼きそばをいただく

浜に戻ると、ガイドさんがお昼ごはんの用意をしてくれていました。
炭火を起こしていて、鉄板で焼きそばを炒めています。

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途中でたっぷりのイカスミとイカが投入されました。
沖縄ではイカスミ焼きそばがポピュラーなようで、滞在中の居酒屋などでもよく見かけました。
青のりと白ごまをたっぷりかけて、いただきます。

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砂浜で潮風を受けていただく焼きそばは、格別においしかったです。
食後30分ほど再びシュノーケルを楽しんでから、戻ることになりました。
来たときよりも潮が満ちてきて、海面が上がってきて波がやや出てきていました。
流されたり上下の揺れに気をつけてオールを漕ぎ、ツアーの出発点に帰ってきました。

シャワーを浴びて着替えて、解散になります。
ホテルまでまた送ってもらって、ツアーは終了になります。
とても楽しく、貴重な体験ができました。
またシュノーケルはやってみたいと思いました。

部屋からの夕陽を眺める

朝から活動的だったので、部屋に戻ってから昼寝しました。
ヨメさまに起こしてもらった時間はちょうど夕方。
夕陽が西へと沈んでいくところでした。

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いやー、これは美しいです。
伊良部島から見られたら格別だったと思いますが、ホテルの窓からでも十分堪能できました。
あとは朝日がきれいに眺められたら言うことありません。

あかがーらで島唄を聴きながら郷土料理をいただく

夕飯に出かけることにしました。
その前にフロントで明日の早朝にタクシーの手配をお願いしました。
翌朝の予報は晴れでしたが、どうなることやら。

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この日の夕飯は、昨晩行った喜山のすぐ近くにある居酒屋、あかがーらです。
こちらは有名店なようで、ガイドブックにも多数掲載されています。
島唄のライブがありますが、ライブチャージが別途かかります。
この日はステージが見えない座敷の席ならライブチャージがかからないそうなので、そこに座ることにしました。

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まずはジーマーミ豆腐をいただきました。
豆腐と名前が付いていますが落花生を使って作っているそうで、沖縄の郷土料理のひとつです。
ホテルの朝食でいただいた豆乳餅のように、もっちりした食感と甘じょっぱいタレが絶品ですね。
とても気に入りました。

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お次はラフテーもずくの天ぷらをいただきました。
ラフテーは定番の豚角煮で、柔らかくおいしいです。
もずくの天ぷらは、塩でいただきます。
表面はカリッとしていて中身はやや柔らかめな食感が面白いです。

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お次はなんこつそーきそばです。
豚軟骨を柔らかく煮込んだものが乗っています。
麺はやや平たい感じで、これまでいただいてきたそーきそばとは違うタイプの麺ですね。
この麺はヨメさまの好みだったみたいです。

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お手洗いは島唄のステージ脇を通ります。
テーブルにお客さんはまばらで、盛り上がりもいまいちでした。
トリップアドバイザーのレビューなどを見ても、演奏や歌のレベルはイマイチという投稿を見かけました。
また、料理の値段も全体的に高めでした。
有名店によくありがちなという感じでしたね。
これなら昨晩の喜山の方が、全てにおいて満足できました。

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部屋に帰ってお風呂に入るときに気が付きましたが、手首から先が真っ赤に日焼けしていました。
カヤックツアーでウエットスーツを着ていましたが、そこから露出していた手だけが日焼けしていたのにびっくりしました。
明日は早朝からまた行動するので、早めに休みました。
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