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【まえがき】

last update:2016.12.11

マレーシア旅行相場高騰に困惑

今回のペナン旅行に行く際に、旅行代理店のパンフレットを見たら、旅行代金の価格が全体的に高くなっている事に気が付きました。
マレーシア政府が他の国(タイなど)と比べても旅行代金の相場が安いと判断して、価格の引上げを行なったらしいです。
過去2回宿泊した、ペナン北西のテルッ・バハンにあるムティアラ・ビーチ・リゾートホテルは改装中です。
他のホテルを考えてみることにしました。

バトゥ・フェリンギの高級ホテルで改装明けのシャングリラ・ラサ・サヤン・リゾート1人が何と10万円超え!ω):;*.’:;ブッ
とても泊まれません。
ムティアラがリニューアルオープンしたらいくらかかるのやら。

同じくバトゥ・フェリンギにあるシャングリラ・ゴールデン・サンズ・リゾート5日間で1人あたり69800円だったので、これで良い事にしようかと思ったら、燃油サーチャージが1人あたり何と2万円超え!(´Д`;)
前回は確か4000円程度だと記憶していますが、この高騰ぶりはどうしたものか。
2
人で20万円近くかかってしまうのでは、とても旅行には行かれません。

初めてのネットでツアー探し

旅行の計画を立て直して旅行代理店の店頭パンフレットだけではなく、ネットでも検索してみました。
すると57日間で49800という、かなりお値打ちなツアーがありました。
リクルート系列のエイビーロードという海外旅行情報のサイトで見てみたもので、 NOE(エヌオーイー)という聞いた事のない旅行会社のツアーです。
少々心配になりましたが、この価格はとても魅力的です。
しかも普通の旅行代理店は出発の曜日が週末だと高く、火曜日などだと安い場合が多いですが、ここはいつでも均一料金でした。
きっと代理店と違ってパンフレットなどを印刷しない分、コストが節約できるのでしょう。

宿泊先はハイドロ・マジェスティックホテルという聞いた事のないホテルだったので、調べてみると前はフェリンギ・ビーチ・ホテル・ペナンというホテルで、名前が変わったようです。
新婚旅行前に買ったマレーシアのガイドブックには4つ星の高級ホテルと掲載されていた。

そして実際にここのホテルを利用した方がブログで記事にしているのを発見しました。
しかも日付が今年の2月上旬。最新の情報が得られるのでコメントで質問させてもらいました。
普通のホテルで可もなく不可もないという回答をいただきました。
他にも日本人でペナンにロングステイしている方が、ブログをやっていたのでいろいろと質問させてもらって、情報を教えていただきました。
本当に便利な世の中になったものです。
とりあえず今回は持ち合わせもあまりないので、このホテルで長期滞在する事にして申し込みました。

旅行まで1カ月位になった頃に、書店でマレー語の本を買ってマレー語の勉強を始めました。
現地で少しでもマレー語のコミュニケーションを取れるようになりたいと思いましたし、日本のマレーシア料理店に行った時にも役に立つでしょう。

しかし、旅行まで2週間を切った頃から仕事が猛烈に忙しくなり連日残業になりました。
成田空港までのリムジンバスの予約や旅行用の買い物などをする時間が取れず、ヨメさまにいろいろ手続きしてもらった。
しかも、追い討ちをかけるように出国2日前の45日の晩から、ヨメさまが風邪をこじらせて38度近い熱を出してしまいました。
出国前日の朝になっても38度と、熱が一向に下がらないので午前中休みをもらって内科に連れて行くと「旅行は諦めなさい」という先生の無情な一言が。
前日キャンセルは旅行代金の30%なので2人で約3万円です。

やっと1週間休みを突っ込む事ができたので、延期にしたら次はいつになるか分かりません。
しかし、無理に行って現地で熱を出しても困るので、諦めるのもやむを得ないかと思っていました。
しかしヨメさまがどうしても行きたいと言うので、NOEへ電話で確認したらキャンセルの受付は18時まで。
それまで様子をみて熱が下がったら行くという事にして午後から出社しました。
その前に現地で必要な物を買い物しました。

20070406-01
以前はデジカメ用に単3の充電池しか使わなかったので、充電器が220〜240Vに対応していたので変換プラグしか必要ありませんでした。
しかし今回は携帯電話も持って行くので、変圧器も必要になり購入しました。
※ちなみに、3000円前後で市販していますがタコ足配線などせずに、充電程度なら出力は100V、30Wに変換のもので十分らしいです。
ネットオークションで調べたら半額くらいで落札しているので、事前に落札しておくのも良いと思われます。
変圧器を使わずに携帯を充電しようとすると、接続した瞬間に
液晶画面が焦げるらしい。
知らないで現地で直接充電していたらと思うと、危ないところでした。

2016年12月追記:もちろんこれは2007年の話で、現在はスマートフォンはもちろん、携帯電話も230Vに対応しているので、電圧の心配は必要なくなりましたね。
現在はドライヤーを持っていくときくらいしか、変圧器は必要ないでしょう。
私もいつ処分しようかと考えるくらいです。


夕方にヨメさまに容体を聞くと、何と平熱まで落ちたようです。
現地で最初は安静にしてる条件で、予定通りに出国する事にしました。
しかし今度は私が22時近くまで残業する羽目に。
出国前日までこんな目に合うとは思わなかったです。
何か、目に見えない力が私達を出国させないようにしているとしか思えなかったが、国外脱出してやるぜ( ゚∀゚)ノヒャッハー!
現地では何が待っている事やら。
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